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【Oasis再結成】ノエルギャラガー 2025年最新エフェクターボード完全解説

ジャンル別ギタリスト機材
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【Oasis再結成】ノエル・ギャラガー 2025年最新エフェクターボード完全解説

 

ノエル・ギャラガーがオアシスの再結成ツアーで披露した最新のペダルボードは、往年の名曲を支えた定番ペダルと、新たなサウンドを探求するための最新機器がバランス良く組み合わされています。

 

この記事では、最新投稿で確認された実機情報をもとに、ノエルの現在の音作りを支えるペダル群を完全解析。実際の使用シーン/ライブ映像/購入方法まで、網羅的にお届けします。

 

本記事は、2025年7月のInstagram投稿を起点に、ノエル・ギャラガーが現在使用していることが確認できるエフェクターの情報を厳選して解説します。

 

 

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この記事では、ノエルの最新ボードに搭載された13台のペダルを、メーカー・モデル・種類・主な用途の一覧表とともにご紹介します。
  1. この記事はこんな方におすすめ!
  2. 使用エフェクター一覧(確認済み)
  3. Cry Baby Junior(Dunlop)
    1. 久々の復活!リードギター復帰に欠かせないワウ
      1. 使用が確認された楽曲
      2. 💡 この1台ならではの魅力
      3. 購入する
  4. Page Tube Boost(Kingsley)
    1. 真空管ならではの温かみを与える“常時ONブースター”
      1. 使用が確認された場面
      2. 💡 この1台ならではの魅力
      3. 購入する
  5. Compressor Plus(Keeley)
    1. 繊細なニュアンスを保ったまま音圧を底上げ
      1. 使用場面(推測)
      2. 💡 この1台ならではの魅力
      3. 購入する
  6. Model OR Finest(BSM)
    1. Orange ORアンプの咆哮を再現するレアなトレブルブースター
      1. 使用が確認された場面
      2. 💡 この1台ならではの魅力
      3. 購入する
  7. SS‑2 Soft Sustainer(Pete Cornish)
    1. ソロを支える滑らかなオーバードライブ
      1. 💡 この1台ならではの魅力
      2. 購入する
  8. DD‑3(BOSS)
    1. 「最高のディレイ」と称する定番ペダル
      1. 使用が確認された楽曲(推測)
      2. 💡 この1台ならではの魅力
      3. 購入する
  9. El Capistan(Strymon)
    1. Roland Space Echoを彷彿とさせるテープエコー
      1. 💡 この1台ならではの魅力
      2. 購入する
  10. Timeline(Strymon)
    1. 「Melt Away」プリセットでアンビエントなイントロを演出
      1. 使用が確認された場面
      2. 💡 この1台ならではの魅力
      3. 購入する
  11. Echodrive (Blue)(SIB Electronics)
    1. ディレイではなくチューブプリアンプとしての役割
      1. 💡 この1台ならではの魅力
      2. 購入する
  12. Echosystem(Empress Effects)
    1. 逆再生ディレイで実験的なテクスチャを追加
      1. 使用が推定される場面
      2. 💡 この1台ならではの魅力
      3. 購入する
  13. RV‑3(BOSS)
    1. ディレイとリバーブを同時に掛けられる万能ペダル
      1. 💡 この1台ならではの魅力
      2. 購入する
  14. Lo‑Fi Loop Junky ×3(ZVEX)
    1. ノエルサウンドの裏側を支える“隠し音源”
      1. 使用が確認された場面
      2. 💡 この1台ならではの魅力
      3. 購入する
  15. まとめ:再結成ツアーを支える緻密なペダルボード

この記事はこんな方におすすめ!

  • オアシス再結成ツアーのギターサウンドを再現したい方
  • ノエル・ギャラガーの最新ペダルボードを知りたい方
  • ワウやブースター、ディレイなどの具体的な使い方を学びたい方
  • 本人が実際に使用している機材だけを知りたい方
  • ライブ映像や楽曲を手がかりにエフェクターを探したい方

使用エフェクター一覧(確認済み)

メーカー モデル名 種類 主な用途
Dunlop Cry Baby Junior ワウペダル 「Hello」アウトロや「D’You Know What I Mean?」のソロなど
Kingsley Page Tube Boost ブースター 真空管ブーストで常時ON/ソロでのパンチ付加
Keeley Compressor Plus コンプレッサー ブレンド9時、他ノブ1時、ハムバッカーモードで常時ON
BSM Model OR Finest トレブルブースター Orangeアンプ風のミッドブースト、現在は生産終了
Pete Cornish SS‑2 ソフトサステイナー/オーバードライブ ソロパート用のオーバードライブ、ステイシー所有
BOSS DD‑3 デジタルディレイ 800ms設定、D.Time10:30、Mix/Feedback12時
Strymon El Capistan テープエコー Roland Space Echo風のテープエコー。代表曲「Supersonic」におすすめ
Strymon Timeline マルチディレイ 「Melt Away」プリセットでイントロやコーダに使用
SIB Electronics Echodrive (Blue) チューブプリアンプ/ディレイ ディレイよりもチューブプリアンプ目的で使用、レアモデル
Empress Effects Echosystem ディレイ(リバース) リバースディレイ設定、使用曲は不明
BOSS RV‑3 リバーブ/ディレイ Mode 6「Delay + Reverb (Hall)」で使用
ZVEX Lo‑Fi Loop Junky ×3 ルーパー/サンプラー “DYK”=「D’You Know What I Mean?」イントロ、“CS”=「Champagne Supernova」アウトロ、“R&R/B”=「Rock ’n’ Roll Star」サンプル

出典:The Chief’s Guitars「Noel Gallagher’s pedalboard (2025)」

 

Cry Baby Junior(Dunlop)

久々の復活!リードギター復帰に欠かせないワウ

ノエルが再びリードギターを担当するようになったことで、かつてのワウペダルがボードに帰ってきました。コンパクトなCry Baby Juniorは、狭いペダルボードでも場所を取らず、素早く踏み込める設計が特徴です。

 

アルバム《(What’s The Story) Morning Glory?》収録の「Hello」アウトロや、Oasis屈指の名曲「D’You Know What I Mean?」のソロでワウが使われているのが確認できます。

 

使用が確認された楽曲

  • Hello – アウトロでワウによるフィルインが登場
  • D’You Know What I Mean? – ソロ部分でワウを踏み込む

💡 この1台ならではの魅力

シンプルなワウながら、ペダルトラベルが短く、狙ったポイントへ素早く移動できる設計。ノエルのようなアタッキブなカッティングでもモタつかず、アウトロやサビにアクセントを与えます。

購入する

Cry Baby Juniorは現在も生産中で、コンパクトサイズとスイッチレスON/OFFが特徴。

オリジナルのCry Babyよりも小柄なので、大型ボードにワウを追加したい方にもおすすめです。

 

Page Tube Boost(Kingsley)

真空管ならではの温かみを与える“常時ONブースター”

ペダルボードの2番目に配置されているのが、12AX7真空管を搭載したブティックブースターKingsley Page Tube Boostです。

 

ノエルはこのペダルを常時オンにし、ピックアタックやダイナミクスに温かい倍音を加えています。また、さらにパンチが必要なときはフットスイッチを踏んでゲインブーストを追加し、ソロを際立たせます。

使用が確認された場面

  • 通常時:常時ONでベーストーンに中低域の厚みを加える
  • ソロやサビ:フットスイッチでゲインをプッシュし、歪みを際立たせる

💡 この1台ならではの魅力

真空管による自然なコンプレッションと豊かなハーモニクス。ノエルは「このブースターがなければ音が平坦になる」と語り、ページブーストで常にアンプをプッシュしています。

購入する

このペダルは、日本国内では正規流通がなく入手が非常に困難です。新品購入は基本的に公式サイトからの受注生産のみで、納期も長め。
そのため、日本国内での入手にはメルカリなどの中古マーケットを活用するのが現実的です。

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Compressor Plus(Keeley)

繊細なニュアンスを保ったまま音圧を底上げ

ノエルのボードには定番のKeeley Compressor Plusも搭載されています。

 

彼はブレンドノブを9時レベル/アタック/サステインを1時にセットし、ピックアップスイッチをハムバッカーモードに設定して使用しています。

 

これにより、指板全体で均一なレベル感を保ちながら、演奏のタッチが損なわれない理想的なコンプレッションが得られます。

 

使用場面(推測)

  • 常時ON:クリーントーンでも歪みでも、音量を揃えサステインを延長

💡 この1台ならではの魅力

ブレンドコントロールにより原音と圧縮音の割合を調整できるため、ナチュラルなコンプ感が得られます。

ノエルのように常時オンで使う場合でも、弦の分離感を保ったまま厚みを追加できるのが魅力です。

購入する

Compressor Plusは現在も現行モデルとして販売されており、手頃な価格でプロ品質のコンプレッションを体験できます。

Model OR Finest(BSM)

Orange ORアンプの咆哮を再現するレアなトレブルブースター

ユニークなペダルとして注目されているのが、Orangeアンプのサウンドを再現したBSM Model OR Finestトレブルブースターです。

 

ミッド帯のパンチが強く、シングルコイルでもハムバッカーのような太さを与えるため、ノエルはこのペダルをブースターとトーンシェイパーの両方として使っています。

 

残念ながらこのモデルは現在生産終了となっており、中古市場でも希少な存在です。

使用が確認された場面

  • リズムパート:中域の抜けを確保し、オアシスらしい骨太なトーンを実現
  • ソロ:モデルORを踏むことで音が前に出て、ハーモニクスが豊かになる

💡 この1台ならではの魅力

普通のトレブルブースターよりも中低域が豊かで、Orangeアンプ特有の分厚いミッドレンジが得られます。ノエルのようにブリティッシュロックの質感を求める方に最適です。

購入する

Model OR Finestは生産終了のため、入手は中古市場のみ。BSMは他にも多くのアンプ系ブースターを製造しているので、代替モデルを検討するのも手です。

 

SS‑2 Soft Sustainer(Pete Cornish)

ソロを支える滑らかなオーバードライブ

出典;デジマート

ノエルのソロトーンの肝となっているのが、英国ハンドメイドの名機Pete Cornish SS‑2 Soft Sustainerです。

 

スムーズでサステインの長いオーバードライブとして知られ、ノエルは専用フットスイッチに「SOLO」とラベルを貼り、ソロ時にこのペダルのみをオンにします。

 

このペダルは彼のエンジニアであるポール・ステイシー所有であり、ライブでも貸し出しているとのことです。

💡 この1台ならではの魅力

コンプレッションが自然で、ピッキングニュアンスに応じて粘るようなドライブ感が得られます。ノエルのようにメロディアスなソロを弾くギタリストにぴったりです。

購入する

Pete Cornish製品は注文生産で価格も高めですが、その音質は唯一無二。中古品も稀少なため、早めのチェックをおすすめします。

 

DD‑3(BOSS)

「最高のディレイ」と称する定番ペダル

ノエルが長年愛用しているディレイペダルがBOSS DD‑3です。

 

ノエルはインタビューで「DD‑3は世界で一番のディレイ」と語っており、シンプルな操作性と安定したサウンドが魅力です。

使用が確認された楽曲(推測)

  • Live Forever – エンディングのディレイトーン
  • Slide Away – ソロの後ろで長いリピートを演出

※明確な演奏記録や公開映像はありませんが、ノエルが長年にわたり愛用するDD‑3の使用経験との評価から、「Live Forever」や「Slide Away」などのエンディング/ソロにおいて使用された可能性は高いと考えられます。

💡 この1台ならではの魅力

アナログライクなウォームなディレイながら、デジタルならではのノイズレスなクリアさも兼ね備えており、モダンな曲でも馴染みやすいです。

購入する

DD‑3は現在も生産が続いており、特に最新版の「DD‑3T(タップテンポ搭載モデル)」は人気継続中です。
1万円以下で入手可能な機種としては、プロの現場でも通用する高音質ディレイのひとつであり、直感的な操作性から初心者にもおすすめです。

 

El Capistan(Strymon)

Roland Space Echoを彷彿とさせるテープエコー

Noelがデジタルディレイ以外で愛用しているのが、テープエコーエミュレーターStrymon El Capistanです。

 

このペダルは伝説のRoland RE‑201 Space Echoをモデリングしており、ウォウワウとしたテープの揺らぎやピッチ変動を再現します。

💡 この1台ならではの魅力

デジタルながらアナログテープエコー独特のディグレード感やリピートの劣化を再現。モダンなStrymonのペダルならではの低ノイズ設計で、ライブでも安心して使えます。

購入する

El Capistanは現在もラインナップされており、v2ではIR対応・サブディビジョンの拡張など細かな改良が施されています。

Timeline(Strymon)

「Melt Away」プリセットでアンビエントなイントロを演出

ノエルのボードにはStrymonのフラッグシップディレイTimelineも搭載されています。現在の設定はシューゲイズ風の「Melt Away」プリセットで固定されており、Little by Littleのイントロやツアーのアンビエント・コーダで使用されています。

使用が確認された場面

  • Little by Little – イントロの残響感
  • アンコールや曲間のコードストロークを包み込むアンビエント処理

💡 この1台ならではの魅力

Timelineはディレイタイプを多数搭載しており、MIDI制御やプリセット管理も容易。ノエルのように特定のプリセットを使い込むスタイルにも、曲ごとに切り替えるスタイルにも対応できます。

購入する

Timeline v2はプロアマ問わず人気の高いディレイペダルです。

 

 

Echodrive (Blue)(SIB Electronics)

ディレイではなくチューブプリアンプとしての役割

SIB Electronicsによる大型ディレイEchodriveは、ノエルのボードに載っているものの、彼はディレイ機能をほとんど使っていません

 

代わりに、内蔵された真空管プリアンプによってアンプのゲインステージをプッシュし、音に艶を与える目的で導入しています。

 

鮮やかなブルー筐体の初期ロットは特に希少で、レコーディング用に選ばれているとの噂もあります。

💡 この1台ならではの魅力

ディレイをあえて使わず、チューブプリアンプとしての癖を利用することで、ライン録音でも生々しいアンプライクな質感を得られます。希少性の高さから、マニア垂涎の1台です。

購入する

Echodrive (Blue)は生産完了のため、市場にほとんど出回っていません。代替として、同社の黄色いEchodriveや他社のチューブプリアンプペダルが検討できます。

 

Echosystem(Empress Effects)

逆再生ディレイで実験的なテクスチャを追加

カナダのEmpress Effectsが誇るハイエンドディレイEchosystemは、ノエルが今回初めてボードに追加したペダルです。

使用が推定される場面

  • 新曲や即興セッションのバックで、逆再生ディレイによる幻想的なテクスチャを追加

💡 この1台ならではの魅力

高性能なDSPにより、複数のディレイアルゴリズムをレイヤーできるのが最大の強み。

リバースディレイだけでなく、ディレイ+リバーブや複雑なフィードバックパターンを同時に組み合わせることも可能です。

購入する

Echosystemは常にアップデートが提供されており、新しいアルゴリズムが追加されることもあります。実験的なサウンドを追求したいギタリストにおすすめです。

RV‑3(BOSS)

ディレイとリバーブを同時に掛けられる万能ペダル

ノエルのボードには、90年代に発売されたコンパクトリバーブ/ディレイBOSS RV‑3も復活しました。

 

今回のツアーではMode 6(Delay + Reverb: Hall)に設定されており、ディレイとホールリバーブを同時に掛けて広がりのある空間を生み出しています。

 

大げさなエフェクトではなく、曲全体を包み込むようなやわらかい響きが特徴です。

💡 この1台ならではの魅力

コンパクトながらディレイとリバーブを同時に掛けられるため、ペダル数を抑えたいボードにも最適。デジタル臭さが少なく、90年代の雰囲気を漂わせます。

購入する

RV‑3はすでに生産終了ですが、根強い人気から中古市場で比較的見つけやすいモデル。最新機種のRV‑6では同様のモードを再現することができます。

Lo‑Fi Loop Junky ×3(ZVEX)

ノエルサウンドの裏側を支える“隠し音源”

ボードの下段には、ひときわ異彩を放つ3台の小さな箱ZVEX Lo‑Fi Loop Junkyが並んでいます。このペダルは最大20秒程度のフレーズを録音して再生するローファイルーパーで、再生音はわざと劣化したテープのような質感になります。ノエルはそれぞれにテープラベルを貼り、DYK(D’You Know What I Mean? イントロ)、CS(Champagne Supernova アウトロ)、R&R/B(Rock ’n’ Roll Starサンプル「that’s rock and roll baby」)と役割を分けています。

使用が確認された場面

  • D’You Know What I Mean? – オリジナル曲のイントロに重厚なトーンジェネレーターとして使用
  • Champagne Supernova – ライブアウトロで幻想的なループを再生
  • Rock ’n’ Roll Star

💡 この1台ならではの魅力

高品質なサンプラーではなく、敢えてローファイな質感を持つことがこのペダルの魅力。オールドテープのようなノイズやピッチ変動が曲の雰囲気を高め、ライブに遊び心を加えます。

購入する

Lo‑Fi Loop Junkyは現在も限定的に生産されていますが、手作業で塗装が施されているため個体差があります。中古価格が高騰することもあるので、見つけたら早めの購入が吉です。

まとめ:再結成ツアーを支える緻密なペダルボード

ノエル・ギャラガーの2025年ペダルボードは、往年のサウンドを再現するための定番機と、新しいアイデアを盛り込むための革新的なペダルが共存する、まさに“芸術作品”と言える構成です。

核となるのは、シンプルながら万能なPage Tube BoostCompressor Plus。これらがベースとなる音圧やアタックを支え、そこにDD‑3El Capistanなどのディレイが奥行きを与えています。さらに、Model OR FinestSS‑2といったこだわりのドライブ系が、曲ごとにキャラクターを変える役割を担います。

ZVEX Lo‑Fi Loop Junkyのようなユニークなサンプラーは、ライブパフォーマンスに特別な瞬間を生み出し、SIB EchodriveやEmpress Echosystemといったニッチな機種はノエルの探究心を象徴しています。全体として、必需品と冒険心のバランスこそが彼のサウンドの魅力と言えるでしょう。

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