エフェクター特化ブログ「ヤツのエフェクター」へようこそ!
彼らのプレイスタイルや音作りの哲学に迫り、アンプ直結サウンドの魅力を探っていきましょう。
「音作り=エフェクター」と考えるギタリストも多い中、世の中には“本当に”エフェクターを一切使わずにサウンドを作り上げてきたギタリストたちが存在します。
AC/DCの屋台骨を支えたリズムマスター。使用機材は Gretsch Jet Firebird → Marshall Super Bass の直結のみ。
エフェクターは一切使用せず、トーンのコントロールは手元のボリュームとタッチで完結。
無駄を一切省いたピュアなサウンドこそ、AC/DCの“芯”を支えていた存在です。
マルコムと並ぶAC/DCの象徴的存在。Gibson SG → Marshall Plexi というシンプルな構成で、ライブでもチューナーすら置かず完全アンプ直結。
ボリューム操作と大胆なステージパフォーマンスで“直結らしさ”を貫いたプレイスタイルは唯一無二です。
スライドギターの天才。Gibson SG → Fender Super Reverb を直結、ライブでも常時ペダルは使わず。
音のダイナミクスはピッキングとボリュームだけで表現。スライドの滑らかさは、完全アンプ直派の理想形とも言えるでしょう。
※近年では使用しているケースもあるそうです。
フィンガースタイルの名手。使用機材は Fender Strat → Roland JC-120。エフェクターは最小限かつ多くの楽曲で完全不使用。
彼のクリーントーンは、「エフェクターに頼らない音作り」の究極とも言える完成度を持ちます。
マルコム・ヤングのMarshall直結、マーク・ノップラーのクリーン、デレク・トラックスの滑らかなスライドトーン──
出典:Universal Audio
「手で作るトーン」は真似できなくても、音の質感・空気感はここまで来ている。
“アンプ直結ギタリストの哲学”を、現代の環境で再現したい。
そんな人にこそUAFXシリーズは真っ先に勧めたいアイテムです。
彼らの音作りに共通するのは、ピッキングの精度・ギターのボリューム・アンプの扱い方といった、極めて人間的な要素。
機材に頼らず、“手で作る音”の奥深さを教えてくれる存在です。
アンプ直結サウンドを目指すなら、彼らのスタイルを追体験してみてはいかがでしょうか?