【轟音ファズの代名詞】Electro-Harmonix Big Muff Pi|オルタナ・シューゲイザーに必須の名機
Big Muff Pi(ビッグマフ)は、Electro-Harmonixが1969年に開発した伝説のファズペダル。
その分厚くサステインの効いた轟音サウンドは、オルタナティブロックやシューゲイザー、グランジ系のギタリストから圧倒的な支持を得ています。
Big Muffの特徴
- サステイン無限大:単音でも埋もれないぶ厚い“壁”サウンド
- 独特のミッドカット:トレブリーで引き裂くようなトーンがクセになる
- 多彩なバージョン:ロシアン、NYC、ラムズヘッドなど系譜も豊富
使用アーティスト
音がわかる!デモ動画
こんな人におすすめ
- シューゲイザーやオルタナで“壁”のような轟音を出したい
- 歪みに厚みとサステインを追加したい
- 伝統のファズを体感したいが、操作はシンプルなほうがいい
派生モデルと現行おすすめバージョン
モデル |
特徴 |
Big Muff Pi(現行NYC) |
オリジナルの正統進化。中域カット+重低音がバランス良し |
Russian Big Muff |
より低音寄りでウォームな音色。MBV系に人気 |
Ram’s Head Reissue |
70年代の初期型を再現。スマパン系の“ザラッとした粒立ち”が特徴 |
Nano Big Muff |
エフェクトボードに収まりやすいコンパクトサイズ |
Deluxe Big Muff Pi |
MIDS/EQ/ゲート搭載でハイゲイン環境に対応 |
Big Muffは“轟音”の象徴である
ファズといえばBig Muff。
とくにオルタナやシューゲイザー系では、この音を通らずして語れません。
壁のような音圧と圧倒的なサステイン、そしてどこか退廃的なニュアンスが、他にはない“芸術的な歪み”を生み出してくれます。
1台は持っておきたい、伝統と革新のファズです。