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【徹底解説】スマパンのビリー・コーガン使用エフェクター

オルタナティブ・実験系ギタリスト
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【徹底解説】スマパンのビリー・コーガン使用エフェクター

エフェクター特化ブログ「ヤツのエフェクター」へようこそ。

 

 

今回はSmashing Pumpkinsのギタリスト、ビリー・コーガンが実際に使用したエフェクターを紹介します。

 

 

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Electro-Harmonix – Op-Amp Big Muff Pi(使用エフェクター①)

モデルの解説

Op-Amp Big Muff Piは、1978年にElectro-Harmonixから登場したオペアンプ駆動のファズペダルです。

 

ビリー・コーガンはこのモデルを『Siamese Dream』期に好んで使用し、レイヤーされた分厚いディストーションサウンドの要として重用しました。

 

特にコンプレッション感の強い歪みと、中高域にフォーカスしたEQバランスが特徴で、マルチトラック・ギターにおいても音が埋もれず、前面に飛び出すような存在感を保ちます。

 

コーガンは「ファズの中でも、これはミックスの中で最も際立つ」と語っており、彼の”壁のような音”=”Wall of Guitar”を形成する核に位置づけられています。

 

使用された楽曲例

「Cherub Rock」

他の使用アーティスト

 

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入手方法

再発モデルが現行販売中。オリジナルは中古市場にて高騰。

 

Mu-Tron – Bi-Phase(使用エフェクター②)

モデルの解説

Mu-Tron Bi-Phaseは、1970年代に登場した伝説的なステレオ・フェイザーです。

 

ビリー・コーガンはこのペダルをSmashing Pumpkinsの初期音源で多用し、特に『Siamese Dream』期における広がりのあるクリーントーンや幻想的なギター・トラックにおいて、重要な役割を果たしました。

 

ファズやディレイと併用することで、Bi-Phaseはまさに「揺れる宇宙」を描く筆とも言える存在だったのです。

使用された楽曲例

「Soma」

他の使用アーティスト

 

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入手方法

中古市場でのみ入手可能。希少かつ高額。

 

本物の入手は難しいので、ベリンガー製のクローンもオススメです。

 

 

Skreddy Pedals – Echo(使用エフェクター③)

モデルの解説

Skreddy Pedals – Echoは、ヴィンテージ・テープ・ディレイのサウンドと質感をアナログ回路で再現することを目指した高品質ブティック・ディレイペダルです。

 

デジタル的な正確さではなく、あくまで揺らぎや劣化を含んだ「人間味のある残響」が得られるため、ビリー・コーガンのような厚みと幻想性を兼ね備えたギターサウンドに最適です。

 

筐体はコンパクトながら、回路設計とパーツ選定に一切の妥協がなく、Skreddyらしいヴィンテージ志向と現代的な扱いやすさを兼ね備えています。

 

使用された楽曲例

「Mayonaise」

他の使用アーティスト

 

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入手方法

新品は公式サイトまたは正規販売店にて購入可。中古価格は高め。

MXR – Phase 90(使用エフェクター④)

モデルの解説

MXR Phase 90は、1974年にMXRから登場したクラシックなフェイザーペダルで、ギタリストの足元に“揺れ”という新たな表現をもたらした歴史的モデルです。

 

その最大の特徴は、スピード(RATE)つまみ一つという極めてシンプルな操作性にあります。

 

ビリー・コーガンも『Siamese Dream』期を中心に使用しており、ディストーションとの組み合わせで独特のサイケデリックな音像を構築しています。

 

また、エディ・ヴァン・ヘイレンをはじめ、数多くのギターレジェンドたちにも愛用され続けてきたこのモデルは、フェイザーというエフェクトそのものの基準を築いた存在とも言えるでしょう

使用された楽曲例

「Cherub Rock」のソロパート

他の使用アーティスト

 

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入手方法

現行モデルがMXRより販売中。中古市場でも豊富に流通。

 

まとめ

ビリー・コーガンのサウンドは、これらのエフェクターを駆使することで形成されています。

 

特にOp-Amp Big MuffやMu-Tron Bi-Phaseは彼の代名詞とも言える存在であり、これらを組み合わせることでSmashing Pumpkins特有の重厚かつ幻想的な音世界が生み出されています。

 

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