「GT-1000COREは2020年発売だけど、今買って大丈夫?」
「後継機やGX-100と比べて、どう違うの?」
こうした疑問を持つ人が増えています。
筆者はHX Stompと迷い、GT-1000COREを選びました。
この記事では、選んだ理由と使い心地を愛用者の目線でまとめます。
結論:GT-1000COREは、BOSS公式サイトで現行製品として掲載されています(2026年10月確認)。後継機の公式発表は確認できていません。BOSSの音が好きで予算を抑えたい人なら、今でも有力な選択肢です。
この記事で分かること
- 今買って大丈夫か(後継機の状況)
- GX-100・HX Stompとの違いと価格差
- 筆者がGT-1000COREを選んだ3つの理由
- AIRDの音とセンドリターンなどの使い方
今買って大丈夫?後継機の状況
GT-1000COREは、2020年10月に発売されました。
BOSS公式サイトでは、現行製品として掲載されています(2026年10月確認)。後継機の公式発表は、確認できていません。
その後に出たGXシリーズ(GX-100、GX-1など)は、より手軽な位置づけのモデルです。
後継機の発表は将来変わる可能性があります。購入前に、BOSS公式サイトで最新の製品情報を確認してください。
GX-100との違い
GX-100は、タッチ操作のカラー画面を備えたモデルです。
BOSS公式の仕様では、次のとおりです。
| 項目 | GT-1000CORE | GX-100 |
|---|---|---|
| AD/DA・サンプリング | 32bit AD/DA・96kHz | AD 24bit(+AF方式)/DA 32bit・48kHz |
| 同時使用ブロック | 24(プリアンプ2つを含む) | 15(ほかにDIVIDER/MIXERなど3つ) |
| 画面 | モノクロのグラフィックLCD | カラー(480×272・タッチ式) |
音質と処理能力を優先するなら、GT-1000COREです。
画面での操作のしやすさを優先するなら、GX-100も候補になります。
BOSSのマルチ全体の違いは、別の記事で整理しています。
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BOSSマルチエフェクターおすすめ6選|GT-1000COREオーナーが選び方を解説【2026年】
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GT-1000COREの基本スペック
GT-1000COREは、BOSSのフラッグシップ「GT-1000」の音を小型化したモデルです。
2020年10月に発売され、重さは920gです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売 | 2020年10月24日 |
| 処理 | 32bit AD/DA・96kHz・AIRD技術 |
| 同時使用ブロック | 24ブロック(アンプ2台を同時に使える) |
| パッチ数 | ユーザー250+プリセット250 |
| ルーパー | 38秒(モノ)/19秒(ステレオ) |
| センドリターン | 2系統 |
| USB | オーディオ/MIDIインターフェース |
| サイズ・重量 | 約173×137×66mm・920g |
| 参考最安価格 | 71,200円 |
※価格は2026年10月に確認した参考価格です。最新の価格は各ショップでご確認ください。
※価格は価格.comの最安価格です。販売店によって異なります。
購入先は、サウンドハウスなど各ショップで確認できます。
BOSS GT-1000COREを探す:
HX Stompとの違い|価格とブロック数
| 項目 | BOSS GT-1000CORE | Line 6 HX Stomp |
|---|---|---|
| 参考最安価格 | 71,200円 | 99,900円 |
| 同時使用ブロック | 24 | 最大6 |
| センドリターン | 2系統 | 2系統(ステレオ連結可) |
| 画面 | モノクロ | 2.4インチのカラー |
| USBオーディオ | あり | あり |
※価格は2026年10月に確認した参考価格です。最新の価格は各ショップでご確認ください。
価格差は約2.9万円です。
同時に使えるブロック数は、GT-1000COREの方が多くなっています。
音の好みは人によって違います。ただ、予算とブロック数なら、GT-1000COREが有利です。
HX Stompは、豊富なアンプとエフェクトのモデルを備えた人気機種です。Line 6のサウンドが好きな人には、有力な選択肢になります。
筆者がGT-1000COREを選んだ3つの理由
1. 予算を抑えられた
1つ目の理由は価格です。
HX Stompより約2.9万円安い価格帯でした(価格.comの最安値の差)。浮いた予算は、ボード周りに回せます。
2. BOSSサウンドが好きだった
2つ目の理由は、BOSSのサウンドが好きだったことです。
筆者は、BD-2やDD-8、RV-6を愛用してきました。いまもTR-2やDS-1を持っています。
BOSSのペダルで聴き慣れた質感が、マルチにもつながっていると感じます。
3. ボードの中心に置ける大きさだった
3つ目の理由は、サイズと機能です。
約920gの本体に、24ブロックとアンプ2台の同時使用が入っています。小さなボードでも、中心に据えられます。

ミニボードに組み込んだ様子です。ボードの作り方は、別の記事で詳しく書いています。
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【2026年最新】ミニエフェクターボードおすすめ完全ガイド|コンパクトでも理想のサウンドを作れる!
エフェクター特化ブログ「ヤツのエフェクター」へようこそ! ✏️ 筆者より 大きなボードへの憧れは今もあります。 でも電車移動は正直きつい。 特に夏は地獄でした ...
AIRDの音|アンプを鳴らしている手応え
GT-1000COREの中核は、AIRD(Augmented Impulse Response Dynamics)です。
BOSSが開発したアンプモデリング技術で、フラッグシップのGT-1000と同じ系統の音作りができます。
歪みの音も、満足度が高いです。
プリアンプは、クラシック系も充実しています。たとえばTWEED COMBOは、BOSSのパラメーターガイドで、Fenderの4×10インチ・Bassmanコンボを再現したものと説明されています。JC-120やDELUXE COMBOもあります。
実際の音は、BOSS公式の紹介動画で確認できます。
販売店Andertonsの紹介動画と、Guitar Centerのデモ動画でも、音の雰囲気を確認できます(英語)。
使い方|エディターとUSBオーディオ
パソコンで音作りができる
音作りは、本体でも行えます。
無料のエディター「BOSS TONE STUDIO」なら、MacやWindowsで編集できます。
USBオーディオインターフェースとして使える
USBでパソコンにつなげば、オーディオインターフェースとして使えます。
エフェクトをかけないドライ音を同時に録音し、あとで音色を差し替える「リアンプ」にも使えます。
ファームウェアも更新できる
本体のシステムプログラムは、アップデートで更新できます。

アップデート完了時の画面です。更新の前に、公式サイトで最新版を確認してください。
センドリターンで広がる使い方
GT-1000COREには、センドリターン(エフェクトループ)が2系統あります。
手持ちのペダルを、マルチの中に組み込めます。
お気に入りの歪みや空間系を、内蔵エフェクトと組み合わせられるわけです。
デメリット|液晶がモノクロで慣れが必要
筆者が感じる弱点は、液晶の見やすさです。
GT-1000COREの画面はモノクロで、慣れるまでは操作が難しく感じました。
ただ、対策はあります。
エディターの「BOSS TONE STUDIO」を使えば、パソコンの画面で普通に音作りができます。
画面の見やすさを最優先にするなら、HX StompやGX-100のようなカラー画面のモデルが向いています。
向いている人・向かない人
GT-1000COREが向いている人
- BOSSのペダルが好きで、音の質感に慣れている
- 予算を抑えて、高機能なマルチを選びたい
- 小さなボードの中心に置く1台が欲しい
- USBでそのまま宅録もしたい
- エディターを使って、パソコンで音作りをしてもよい
Line 6のサウンドが好みの人や、HX Stompの操作性が気に入った人は、HX Stompの方が満足しやすいでしょう。迷ったら、楽器店で両方を試してください。
よくある質問
GT-1000COREの後継機は出ていますか?
公式の後継機は、確認できていません。BOSS公式サイトでは、GT-1000COREが現行製品として掲載されています(2026年10月確認)。
GXシリーズは、別のシリーズです。最新情報はBOSS公式サイトで確認してください。
GT-1000とGT-1000COREは何が違いますか?
COREは、GT-1000の音をコンパクトにまとめたモデルです。
ボードに組み込みやすい大きさで、同じ系統の音作りができます。
GT-1000COREは初心者でも使えますか?
使えます。プリセットが250種類あるため、まずは音を選ぶところから始められます。
音作りは、慣れてからエディターで深めれば問題ありません。
まとめ
GT-1000COREは、BOSS公式サイトで現行製品として掲載されているモデルです。
HX Stompより約2.9万円安く、24ブロックとアンプ2台の同時使用が入っています。AIRDの音とセンドリターンで、長く使える1台です。
ほかの小型マルチも見比べたい方は、こちらもどうぞ。
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エフェクター歴13年・シューゲイザーギタリストの筆者Ryoです。 コンパクトマルチを実際に使い込んで比較しました。 小型ボード・宅録・ライブ運用など、用途別に出典と体験をセットで解説します。 この記事 ...