- 【2025年最新】プロも愛用!おすすめ歪みエフェクター20選
- この記事はこんな方におすすめ!
- 歪みエフェクターとは?初心者にもわかりやすく解説
- オーバードライブ・ディストーション・ファズの違いを徹底解説
- おすすめの歪みエフェクター1:BOSS SD-1|中域が前に出る定番の王道オーバードライブ
- おすすめの歪みエフェクター2:ProCo RAT2|鋭さと太さを兼ね備えた万能ディストーション
- おすすめの歪みエフェクター3:Ibanez TS9|中域を持ち上げる伝説の“チューブスクリーマー”
- おすすめの歪みエフェクター4:Big Muff Pi|轟音と無限サステインを生んだファズの象徴
- おすすめの歪みエフェクター5:Fuzz Factory|制御不能のカオスを操る“変態系ファズ”
- おすすめの歪みエフェクター6:Xotic SL Drive|手のひらサイズに詰め込まれた“ブリティッシュ魂”
- おすすめの歪みエフェクター7:BOSS DS-1|鋭くエッジの効いた王道ディストーション
- おすすめの歪みエフェクター8:Fender Shields Blender|轟音と倍音の芸術を支える“MBV系ファズ”
- おすすめの歪みエフェクター9:MXR Distortion+|温かみのある王道ロックサウンドを再現
- おすすめの歪みエフェクター10:Fulltone OCD|真空管アンプのようなレスポンスを1台で
- おすすめの歪みエフェクター11:JHS Angry Charlie V3|JCM800の咆哮をペダルで完全再現
- おすすめの歪みエフェクター12:Keeley D&M Drive|1台で“太く抜ける”理想の音作りが完結
- おすすめの歪みエフェクター13:EQD Plumes|TS系を進化させた3モード対応の“次世代OD”
- おすすめの歪みエフェクター14:EHX Soul Food|“Klon系サウンド”を手軽に体感できる透明系オーバードライブ
- おすすめの歪みエフェクター15:BOSS BD-2|チューブアンプのようなタッチ感が魅力の“表現系オーバードライブ”
- おすすめの歪みエフェクター16:Mesa/Boogie Throttle Box|メサの“爆音系ハイゲイン”を足元で
- おすすめの歪みエフェクター17:Dunlop Fuzz Face Mini|あの名機を“手のひらサイズ”で再現したクラシックファズ
- おすすめの歪みエフェクター19:Strymon Sunset|6種類の歪みを自在に操る“究極のデュアルOD”
- おすすめの歪みエフェクター20:Horizon Devices Precision Drive|現代メタルの“理想形”を作る、ミーシャ設計の超実戦型OD
- 迷ったらコレ!タイプ別おすすめ3選
- まとめ|歪みエフェクターは“あなたの音”を決める最重要パーツ
【2025年最新】プロも愛用!おすすめ歪みエフェクター20選
ようこそ「ヤツのエフェクター」へ。このブログはギター/ベース用エフェクターに特化した専門メディアです。
この記事では、ジャンル・価格帯・プロの使用実績をもとに、本当におすすめできる“歪み系エフェクター”を厳選して紹介します。
「最初の一台に迷っている」「プロと同じ機材を試したい」「自分のジャンルに合った音が欲しい」……そんな悩みを持つ方は、ぜひ最後までチェックしてください。
この記事はこんな方におすすめ!
- はじめての歪みエフェクターを選びたい初心者
- 自分の音楽ジャンルに合ったペダルを探している中級者
- 歪みの違い(オーバードライブ/ディストーション/ファズ)を理解したい人
- プロも使う「最強の歪み」を知りたいギタリスト
歪みエフェクターとは?初心者にもわかりやすく解説
歪みエフェクターとは、ギターやベースの音を意図的にクリップ(波形を歪ませる)ことで、迫力や攻撃性、温かみや個性を加えるためのペダルです。
アンプのボリュームを上げて歪ませるのと同じ効果を、ペダル一つで得られるのが最大のメリット。プレイスタイルやジャンルに合わせて、微細な歪みから轟音まで自由自在にコントロールできます。
オーバードライブ・ディストーション・ファズの違いを徹底解説
歪み系エフェクターは、大きく3つのタイプに分類されます。違いを理解することで、自分の音楽にぴったり合う“歪み”が見つかります。
1. オーバードライブ(Overdrive)|自然な歪みで表現力アップ
オーバードライブは、真空管アンプをプッシュして得られる自然な歪みを再現したペダルです。
ナチュラルでウォームな音が特徴で、クリーン〜クランチの中間に位置します。ギターのボリュームやピッキングに応じて音が変化しやすく、表現力を重視するプレイヤーに選ばれています。
初心者にも扱いやすく、最初の1台におすすめのジャンル横断型ペダルです。
2. ディストーション(Distortion)|厚みと切れ味を両立した定番歪み
ディストーションは、波形を強く歪ませて得られるハードなサウンドが持ち味です。
ザクザクとした輪郭と豊かなサステインにより、ハードロックやメタルのリフ・ソロに最適。コンプレッションが強く、音の粒が揃った力強い演奏が可能です。
音圧や“抜け”を求める中〜上級者に特におすすめです。
3. ファズ(Fuzz)|個性重視の爆発系サウンド
ファズは、音を飽和させたような“潰れた”轟音が特徴の最古にして最も過激な歪みエフェクターです。
扱いは難しいですが、その分唯一無二の個性を得ることができ、サイケデリックやシューゲイザー、オルタナなどで定番の選択肢となっています。
“壁のような音”やノイズ感を重視する方におすすめです。

おすすめの歪みエフェクター1:BOSS SD-1|中域が前に出る定番の王道オーバードライブ
歪みタイプ:オーバードライブ
1981年に登場したBOSS SD-1は、ナチュラルな歪みに中域の押し出し感を加えたロングセラー機です。
最大の特徴は非対称クリッピングによる“滑らかで粘りのあるトーン”。歪みペダル単体としても優秀ですが、特にハイゲインアンプのブースターとしての評価が高く、ジャンルを問わず活躍します。
初めての歪みペダルとしても、プロのライブボードにも入る“使い勝手の塊”です。
使用アーティスト
- ザック・ワイルド(Zakk Wylde)|ブースターとして使用
- ジミー・ペイジ(Jimmy Page)
- ジョン・フルシアンテ(Red Hot Chili Peppers)|Marshallとの組み合わせでナチュラルな歪みを演出
- ジョシュ・オム(Queens of the Stone Age)
よく使われるジャンル
- ブルース
- クラシックロック
- パンクロック
- ハードロック(ブースター使用時)
おすすめの歪みエフェクター2:ProCo RAT2|鋭さと太さを兼ね備えた万能ディストーション
歪みタイプ:ディストーション
RAT2は、オルタナ・グランジ・パンクの定番として世界中のギタリストに愛されてきた名機です。
鋭くファットな歪みが特徴で、低ゲインではオーバードライブ的に、高ゲインではファズライクな暴れ方までこなせる柔軟性があります。
特に注目なのが「Filter」ノブ。トーンではなくローパスフィルター形式で、音のザラつきや輪郭を細かく調整可能です。
1台で幅広いジャンルをカバーしたい方に、RAT2は間違いなく選択肢に入ります。
使用アーティスト
- カート・コバーン(Nirvana)|『In Utero』での粗い爆発感を支えたペダル
- ジョン・スクワイア(The Stone Roses)
- トム・ヨーク(Radiohead)
- ジョニー・グリーンウッド(Radiohead)
- アレックス・ターナー(Arctic Monkeys)
- ジェームズ・ヘットフィールド(Metallica)
よく使われるジャンル
- オルタナティブロック
- グランジ
- パンクロック
- ハードロック
- インディーロック
- ガレージロック
おすすめの歪みエフェクター3:Ibanez TS9|中域を持ち上げる伝説の“チューブスクリーマー”
歪みタイプ:オーバードライブ
Ibanez TS9は、1980年代に登場し、“チューブスクリーマー”の愛称で語り継がれるオーバードライブの名機です。
ミッドレンジが前に出る粘り気のあるトーンが特徴で、クリーンアンプをほんのりドライブさせる用途にも、ブースター的な使い方にも最適。
TS系と呼ばれるほど多くのペダルが模倣する基本形となっており、「王道オーバードライブ」を体感するならまずこの1台です。
使用アーティスト

- スティーヴィー・レイ・ヴォーン|Fenderアンプとの組み合わせでブルーストーンを確立
- ジョン・メイヤー|TS系を軸にしたナチュラルな歪みで知られる
- エリック・ジョンソン
よく使われるジャンル
- ブルース
- ロック
- ジャズ
- フュージョン
おすすめの歪みエフェクター4:Big Muff Pi|轟音と無限サステインを生んだファズの象徴
歪みタイプ:ファズ
Big Muff Piは、1969年の登場以来、ロック史に名を刻んできたファズペダルの代表格です。
厚く滑らかに伸びるサステインと、空間を埋め尽くす轟音が最大の魅力。単音リフでもコード弾きでも圧倒的な存在感を放ちます。
ヴィンテージ系ロックだけでなく、シューゲイザーやオルタナなど、現代でも最前線で使われ続ける“永遠のクラシック”です。
使用アーティスト
- デヴィッド・ギルモア(Pink Floyd)|ソロでの無限サステインに活用
- ジャック・ホワイト(The White Stripes)
- ビリー・コーガン(The Smashing Pumpkins)|分厚い壁の音で代表曲を支える
よく使われるジャンル
- サイケデリックロック
- オルタナティブロック
- シューゲイザー
- ハードロック
おすすめの歪みエフェクター5:Fuzz Factory|制御不能のカオスを操る“変態系ファズ”
歪みタイプ:ファズ
Fuzz Factoryは、発振・暴走・ノイズ……常識を超えたサウンドが飛び出す“実験系ファズ”です。
5ノブ構成で、通常の歪みでは考えられないような変化を作り出せるのが最大の特徴。ギターから宇宙的なノイズ、爆発音、電子音のようなトーンまで引き出せます。
「ありきたりな音では物足りない」「音作りで自分を表現したい」というプレイヤーには、唯一無二の相棒になります。
使用アーティスト
- マシュー・ベルミー(Muse)|爆発的な発振やフィードバックをソロに活用
- ナイン・インチ・ネイルズ|ノイズ・インダストリアル系の音作りで使用
- ジョン・フルシアンテ(Red Hot Chili Peppers)
よく使われるジャンル
- オルタナティブロック
- エクスペリメンタル
- ノイズロック
- インダストリアル
おすすめの歪みエフェクター6:Xotic SL Drive|手のひらサイズに詰め込まれた“ブリティッシュ魂”
歪みタイプ:オーバードライブ
Xotic SL Driveは、Marshall Plexi系アンプのトーンを極小サイズに凝縮したペダルです。
中域にハリがあり、ザラつきのある粒立ちが心地よいサウンドは、まさに“ブリティッシュ・ロックの音”。
内部DIPスイッチでゲインやコンプ感も切り替え可能。ペダルボードの省スペースを保ちつつ、本格的なクラシックロックサウンドを追求できます。
使用アーティスト
- デヴィッド・グリッソム
- リッチー・コッツェン
- プロ・ギタリストのセッションボードで高使用率
よく使われるジャンル
- クラシックロック
- ハードロック
- ブルースロック
- フュージョン
おすすめの歪みエフェクター7:BOSS DS-1|鋭くエッジの効いた王道ディストーション
歪みタイプ:ディストーション
1978年に登場したBOSS DS-1は、世界中で最も広く使われてきた“定番ディストーション”のひとつです。
ハードクリッピングによる硬質でエッジの立った歪みが特徴で、単音のリフでもコードでも輪郭がハッキリと際立ちます。
3ノブ構成で操作も直感的。低価格ながらプロも使い続けるほどの完成度で、最初の1台としても安心して選べます。
使用アーティスト
- カート・コバーン(Nirvana)
- ジョー・サトリアーニ
- スティーヴ・ヴァイ
- ジョン・フルシアンテ(Red Hot Chili Peppers)
よく使われるジャンル
- パンクロック
- ハードロック
- グランジ
- オルタナティブロック
おすすめの歪みエフェクター8:Fender Shields Blender|轟音と倍音の芸術を支える“MBV系ファズ”
歪みタイプ:ファズ+ブレンダー
このペダルは、My Bloody Valentineのケヴィン・シールズ自身が監修した、正真正銘の“シューゲイザー専用機”です。
往年のFender Blenderをベースにしつつ、リバースフェーダーや2chミックス、倍音設計など、独自の仕様を多数搭載。
グライド奏法・ノイズサーフェイス・フィードバックを武器にするギタリストにとって、まさに“音を創り込む”ためのクリエイティブなファズと言えます。
使用アーティスト
よく使われるジャンル
- シューゲイザー
- ドリームポップ
- ノイズロック
- エクスペリメンタル
おすすめの歪みエフェクター9:MXR Distortion+|温かみのある王道ロックサウンドを再現
歪みタイプ:ディストーション
Distortion+は、1970年代のクラシックロックシーンを支えたMXRの伝説的ディストーションペダルです。
ゲルマニウムダイオードによる柔らかくオーガニックな歪みが特徴で、コードでもソロでも“丸みのある太さ”を演出できます。
シンプルな2ノブ構成で扱いやすく、アンプやピッキングにしっかり追従するため表現力にも優れています。
使用アーティスト
- ランディ・ローズ(Ozzy Osbourne)|ギターソロの太さと粘りを演出
- ジェリー・ガルシア(Grateful Dead)
- デイヴ・マーレイ(Iron Maiden)
- トム・ヨーク(Radiohead)
よく使われるジャンル
- クラシックロック
- ハードロック
- パンク
- オルタナティブロック
おすすめの歪みエフェクター10:Fulltone OCD|真空管アンプのようなレスポンスを1台で
歪みタイプ:オーバードライブ
OCD(Obsessive Compulsive Drive)は、チューブアンプのような反応性と倍音感をペダルで再現した名機です。
ピッキングのニュアンスにしっかり応える“弾いていて気持ちいい”ドライブ感が最大の魅力。ローゲイン〜ハイゲインまで幅広くカバーできます。
また、HP/LPスイッチを使えば、よりラウドな音からヴィンテージ系まで1台で対応可能。ジャンルを問わず愛される理由が詰まっています。
使用アーティスト
- ビリー・ギボンズ(ZZ Top)
- ポール・ギルバート
- エリック・ジョンソン
- ピーター・フランプトン
よく使われるジャンル
- ロック
- ブルース
- フュージョン
- ハードロック
おすすめの歪みエフェクター11:JHS Angry Charlie V3|JCM800の咆哮をペダルで完全再現
歪みタイプ:ディストーション
Angry Charlie V3は、Marshall JCM800のハイゲインサウンドをペダルで忠実に再現することを目指した1台です。
歪みの量・音圧・中域の押し出しすべてがバランス良く、バンドアンサンブルの中でもしっかり抜けるサウンドに設計されています。
さらに、3バンドEQを搭載しており、ファットにもタイトにも調整できる柔軟性が魅力。単なるハイゲインではなく「使える音」を追求したペダルです。
使用アーティスト
- アンディ・ティモンズ
- クリス・シフレット(Foo Fighters)
よく使われるジャンル
- ハードロック
- オルタナティブロック
- メタル
おすすめの歪みエフェクター12:Keeley D&M Drive|1台で“太く抜ける”理想の音作りが完結
歪みタイプ:オーバードライブ+ブースト
Keeley D&M Driveは、ブーストとドライブの2回路を独立搭載し、自由に順番を切り替えられる“実戦向け”ペダルです。
That Pedal ShowのDan & Mickとの共同開発によって誕生し、コードの太さ・ソロの抜け・リードの伸びまで、1台で幅広く対応できます。
ブースターで音の芯を作り、ドライブでキャラクターを与える構成は、ライブやレコーディングでの「即戦力」として高く評価されています。
使用アーティスト
- That Pedal Show チーム
- ロバート・キーリー
よく使われるジャンル
- ブルース
- ロック
- フュージョン
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おすすめの歪みエフェクター13:EQD Plumes|TS系を進化させた3モード対応の“次世代OD”
歪みタイプ:オーバードライブ
Plumesは、Ibanez TS系サウンドをベースにしながら、3つのクリッピングモードを搭載したモダンなオーバードライブです。
モード1(対称LED)では太くスムーズな歪み、モード2(非対称シリコン)ではよりコンプレッションの強い歪み、モード3はクリーンブーストとしても使えます。
TS系の中域押し出し感を保ちつつ、現代的な低ノイズ設計と幅広い音作りに対応。アンプとの相性も非常に良く、多くのペダルボードで“定番化”しつつあります。
使用アーティスト
- ジェイミー・スレイズ(UKメタル系ギタリスト)
よく使われるジャンル
- インディーロック
- ロック
- ポストロック
おすすめの歪みエフェクター14:EHX Soul Food|“Klon系サウンド”を手軽に体感できる透明系オーバードライブ
歪みタイプ:オーバードライブ
Soul Foodは、伝説のKlon Centaurを手頃な価格で再現した“透明系オーバードライブ”です。
クリーントーンの美しさを残したまま自然にドライブし、アンプ本来のキャラクターを活かしたままブーストや歪みを加えられます。
抜けの良さと音の分離感に優れており、ブルース〜カントリー〜現代ロックまで幅広く対応。コスパの良さから「最初のKlon系OD」としても人気です。
使用アーティスト
- 多くのセッションギタリスト
よく使われるジャンル
- ブルース
- ロック
- カントリー
おすすめの歪みエフェクター15:BOSS BD-2|チューブアンプのようなタッチ感が魅力の“表現系オーバードライブ”
歪みタイプ:オーバードライブ
BD-2は、真空管アンプのクランチ感をシミュレートしたナチュラル系オーバードライブです。
ピッキングの強弱やギターのボリューム操作にしっかり反応し、クリーン〜クランチ〜軽いドライブまでを滑らかにつなぐサウンドが特徴。
「歪みすぎない気持ちよさ」を求めるプレイヤーにとって、表現力を磨ける一本として定番中の定番です。
使用アーティスト
- ジョン・メイヤー|タッチに追従するドライブとしてライブで使用
よく使われるジャンル
- ブルース
- ロック
- ポップス
おすすめの歪みエフェクター16:Mesa/Boogie Throttle Box|メサの“爆音系ハイゲイン”を足元で
歪みタイプ:ディストーション
Throttle Boxは、Mesa/Boogieのパワフルなハイゲインサウンドを、どんなアンプでも再現できる専用ペダルです。
分厚く鋭い中域、パンチのある低音、高解像度のハイエンドが特徴で、リフ・ソロともに“壁のような音”を形成できます。
ゲインレンジの調整スイッチにより、クラシックハードロックからモダンメタルまで幅広くカバー。アンプ直挿しでも十分にMesaらしさが出せるのが最大の魅力です。
使用アーティスト
- メタル系ギタリスト多数(Mesaユーザー)
よく使われるジャンル
- ヘヴィメタル
- スラッシュ
- ハードロック
おすすめの歪みエフェクター17:Dunlop Fuzz Face Mini|あの名機を“手のひらサイズ”で再現したクラシックファズ
歪みタイプ:ファズ
Fuzz Face Miniは、ジミ・ヘンドリックスが愛用したFuzz Faceの回路とトーンを、小型筐体に落とし込んだリイシューモデルです。
丸みのあるサステイン、暴れすぎない音像、そしてギターのボリューム操作によるスムーズなクリーンアップなど、オリジナルの特徴をそのまま受け継いでいます。
現行品としてはゲルマニウム/シリコンどちらのバリエーションも展開されており、音の質感やアタックの違いを選んで楽しめるのも魅力です。
使用アーティスト
- エリック・ジョンソン|Fuzz Face Mini Signatureモデルも存在
- ジミ・ヘンドリックス(オリジナルFuzz Face使用)
よく使われるジャンル
- ブルース
- クラシックロック
- サイケ
おすすめの歪みエフェクター19:Strymon Sunset|6種類の歪みを自在に操る“究極のデュアルOD”
歪みタイプ:オーバードライブ(多機能)
Strymon Sunsetは、6種類の名機系オーバードライブを2系統に分けて内蔵した、究極のデュアルODペダルです。
A/Bそれぞれに「ゲルマニウム系」「クラシック・スクリーマー系」「透明系OD」などが割り当てられており、直列・並列・独立動作を組み合わせて無限のトーン構築が可能。
高音質アナログ回路とStrymonならではのDSP技術が融合しており、歪みの粒立ち・奥行き感ともにプロクオリティ。ライブ・録音どちらでも真価を発揮します。
使用アーティスト
- ジョン・メイヤー(ボード写真にて確認)
- セッション系ギタリスト多数
よく使われるジャンル
- ロック
- フュージョン
- アンビエント
おすすめの歪みエフェクター20:Horizon Devices Precision Drive|現代メタルの“理想形”を作る、ミーシャ設計の超実戦型OD
歪みタイプ:オーバードライブ(メタル専用)
Precision Driveは、モダンメタルの最前線を走るMisha Mansoor(Periphery)が開発に携わった、現場主義のオーバードライブペダルです。
ゲート・コントロールによる内蔵ノイズゲート、ローエンドの引き締めを担うAttackノブ、ブースターとしての音圧の高さなど、メタルプレイヤーにとって理想的な設計が詰め込まれています。
いわゆる「チューブスクリーマー系」とは一線を画すキャラクターで、モダンハイゲインアンプとの相性は抜群。ジェント、デスコア、プログレッシブ系までカバーします。
使用アーティスト
- Misha Mansoor(Periphery)
- モダンメタル系YouTuber・スタジオギタリスト多数
よく使われるジャンル
- ジェント
- プログレッシブメタル
- モダンメタル全般
迷ったらコレ!タイプ別おすすめ3選
ここまで20台の歪みペダルを紹介してきましたが、「正直どれが自分に合ってるのかわからない…」という方も多いはず。
そんな方のために、ジャンル・扱いやすさ・完成度を踏まえて、タイプ別に「まず試してほしい1台」を厳選しました!
タイプ | 迷ったらコレ! | 理由 |
---|---|---|
オーバードライブ | BOSS BD-2 | クリーンからクランチまで幅広く対応。操作もシンプル。 |
ディストーション | JHS Angry Charlie V3 | ハイゲインでもバランスよく、ジャンル問わず使いやすい。 |
ファズ | Electro-Harmonix Big Muff Pi | 王道の分厚いファズ。グランジからポップまで愛される名機。 |
この3台は、「初めての歪みペダル」にも「エフェクトボードの軸」にもなる鉄板モデルです。迷ったら、ぜひこの中から選んでみてください!
まとめ|歪みエフェクターは“あなたの音”を決める最重要パーツ
歪みエフェクターは、ジャンル・演奏スタイル・機材環境によって「ベストな1台」が変わる、とても奥深いアイテムです。
今回紹介した20台は、どれもプロアーティストも使用している実力派ばかり。初心者から上級者まで、自分の「音の核」になる歪みペダルを見つけるための指針になるはずです。
この中から気になるモデルがあれば、ぜひ実際に試してみてください。あなたの音楽が変わる1台に出会えるかもしれません。
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