エフェクター特化ブログ『ヤツのエフェクター』へようこそ。
コンプレッサーは、音量の大小を整えるエフェクターです。
地味ですが、効果の大きいエフェクターです。
この記事では、おすすめコンプレッサー8選を紹介します。
選び方のポイントと、よくある質問もまとめました。
初めてなら、定番のBOSS CS-3から始めるのがおすすめです。
Keeley Compressor PlusとWampler Ego Compressorは、Blendで原音と混ぜられるため、自然にかけられます。
スタジオ系の音を狙うなら、Origin Effects Cali76です。
| モデル | 向いている人 | ひとこと |
|---|---|---|
| BOSS CS-3 Compression Sustainer | 初めてコンプを買う人 | 定番・分かりやすい効き |
| MXR Dyna Comp(M102) | クリーンやカッティングを前に出したい人 | 赤い筐体の定番 |
| Keeley Compressor Plus | 透明感のあるかかりを探す人 | Blend・Tone・Release切替 |
| Wampler Ego Compressor | 細かく調整したい人 | 5つのつまみ・Blend付き |
| Origin Effects Cali76 Compact Deluxe | 本格的なスタジオ系のかかりを狙う人 | 1176系・パラレル対応 |
| Xotic SP Compressor | ボードの省スペース重視 | 小型・Blend付き |
| JHS Pulp ’N’ Peel V4 | 宅録・配信でも使いたい人 | XLR出力・Blend付き |
| Strymon Compadre | コンプとブーストを1台にまとめたい人 | Studio/Squeeze・ブースト付き |
ギター用コンプレッサーの効果と置き方
コンプレッサーは、音量の大小を整えるエフェクターです。
小さな音を持ち上げ、大きな音を抑えます。
演奏全体の粒がそろうため、クリーンのカッティングやアルペジオで効果が出ます。
リードソロでも、音が埋もれにくくなります。
置く位置は、歪みエフェクターの前が定番です。
最後段に置いて、全体を整える方法もあります。
エフェクターの接続順ガイドも参考にしてください。
おすすめコンプレッサー8選
定番から本格派まで、8モデルを紹介します。
自分の使い方に合う一台を探してみてください。
用語メモ
Sustainは、音の伸びを足す量です。
Attackは、音の出だしにコンプがかかるまでの速さです。
Releaseは、コンプが元に戻るまでの速さです。
Ratioは、どれくらい強く圧縮するかを示す比率です。
Blendは、原音とコンプをかけた音を混ぜる機能です。
パラレルコンプは、原音を残したまま圧縮をかける使い方です。Dry Levelも、同じ目的で原音を混ぜるつまみです。
VCAとFETは、音量を制御する回路の方式です。モデルごとに音の質感が変わります。
1176は、スタジオで長く使われてきた定番コンプレッサーの名前です。
XLR出力は、マイクなどで使う端子です。DIは、その端子でミキサーやオーディオインターフェースにつなぐ出力のことです。
DIPスイッチは、基板上にある小さな切り替えスイッチです。
① BOSS CS-3 Compression Sustainer|定番の入門機
BOSSの定番コンプレッサーです。
方式はVCAで、現行品として販売されています。
クリーンの粒をそろえたり、サスティンを伸ばしたりする効果が分かりやすいモデルです。
最初に買うコンプとして、検討しやすいモデルです。
② MXR Dyna Comp(M102)|赤い筐体の定番
赤い筐体で知られる、MXRの定番コンプレッサーです。
クリーンやカッティングで、よく使われます。
ジョン・フルシアンテが使うことでも知られています。
③ Keeley Compressor Plus|Blendで自然にかけられる
Keeleyのコンプレッサーです。
Tone、Blend、Releaseの切り替えがあります。
Blendで原音と混ぜられるので、かかり具合を自然に調整できます。
④ Wampler Ego Compressor|つまみで音作りしやすい
Wamplerのコンプレッサーです。
つまみは5つで、Volume、Sustain、Attack、Tone、Blendです。
トーンも調整できるため、音作りの幅があります。
小型のMini Egoも出ています。
⑤ Origin Effects Cali76 Compact Deluxe|1176系のFETコンプ
スタジオ定番機「1176」の音を再現した、FETコンプレッサーです。
Attack、Release、Ratio、Input、Output、Dry Levelを備えています。
Dry Levelで原音を混ぜる、パラレルコンプも可能です。
Compact Deluxeは、標準サイズの約3分の1の大きさです。
⑥ Xotic SP Compressor|小型でBlend付き
小型のコンプレッサーです。
Blendつまみで、原音とコンプ音を混ぜられます。
内部のDIPスイッチで、アタックの切り替えもできます。
ペダルボードの空きが少ない人にも、選びやすい大きさです。
⑦ JHS Pulp ’N’ Peel V4|XLR出力つきで宅録向き
オレンジの筐体が特徴の、JHSのコンプレッサーです。
Blendやイコライザーを備えています。
1/4インチ出力に加えて、XLR出力(DI)も備えています。
ミキサーやオーディオインターフェースに直接つなげるため、宅録や配信で使いやすいモデルです。
⑧ Strymon Compadre|VCAコンプとブーストの2in1
Strymonのコンプレッサーです。
回路はアナログのVCAで、StudioとSqueezeの2つのモードを切り替えられます。
Studioは透明な圧縮、Squeezeは深くかけてサスティンを稼ぐモードです。
ブースト機能も備えており、ソロの音量アップにも使えます。
生産完了した「OB.1」とは、回路が異なります。
コンプレッサーの選び方
コンプレッサーは、モデルによって調整できる項目が異なります。
購入前に確認したいポイントを整理しました。
① 調整の細かさで選ぶ
つまみが少ないモデルは、設定が簡単です。
Attackやブレンドまで調整できるモデルは、狙った音を作り込めます。
② Blendの有無で選ぶ
Blendがあると、原音を残したまま自然にかけられます。
Keeley、Wampler、Xotic、JHSのモデルが該当します。
③ 使う場所で選ぶ
宅録や配信で使うなら、XLR出力を備えたJHS Pulp ’N’ Peel V4が便利です。
ボードの空きが少ないなら、Xotic SPやCali76 Compact Deluxeなどの小型モデルが候補になります。
まとめ|コンプレッサーで音のばらつきを整える
コンプレッサーは、音のばらつきを整えて、クリーンやソロを前に出すエフェクターです。
初心者は、定番のBOSS CS-3から選びましょう。
慣れてきたら、Blendつきのモデルや、1176系のCali76も候補になります。
よくある質問(FAQ)
Q. コンプレッサーは初心者でも必要ですか?
必須ではありません。
ただし、クリーンを多く使うなら、音のばらつきを抑えられます。
Q. 置き順はどこに入れるべきですか?
定番は、歪みエフェクターの前です。
カッティングやアルペジオをきれいに聴かせたいなら、この位置から試してください。
Q. ベースにも使えますか?
使えます。
ベース専用に作られたコンプレッサーも、各社から出ています。