
・Big Muffサウンドが好きな人
・轟音ギターが好きな人
・ファズサウンドが好きな人
・オルタナロックが好きな人
エフェクター特化ブログ「ヤツのエフェクター」へようこそ。
このブログでは有名ギタリストの使用しているエフェクターを紹介しております。
代表曲もあわせて取り上げます。
Big Muffはどんなエフェクター?
Big Muff(ビッグマフ)はファズ・ディストーションペダルです。
Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニクス)が開発しました。
独特の分厚い歪みと長いサステインが特徴で、多くのギタリストに愛用されています。
Big Muffは、1969年~1970年頃に開発されました。
設計を手掛けたのは創業者のマイク・マシューズとエンジニアのボブ・マイロンです。
こうして最初のモデル「Big Muff Pi」が誕生しました。
1970年代には多くのロックギタリストに使用されました。
その後もさまざまな改良が加えられ、多くのバージョンが発売されています。
Big Muffの種類
| モデル名 | 製造開始年 | 特徴 |
|---|---|---|
| Triangle Big Muff | 1969年 | 最初期型で、3つのノブが三角形に配置されていることから「トライアングル」と呼ばれます。クリーミーで滑らかな歪みが特徴です。 |
| Ram's Head Big Muff | 1973年 | ペダルの隅に羊の頭のロゴがあることから「ラムズヘッド」と呼ばれます。より滑らかで音楽的なトーンが特徴で、デヴィッド・ギルモアなどが使用しました。 |
| Op-Amp Big Muff | 1978年 | オペアンプを使用したモデルで、従来のトランジスタ回路とは異なるサウンドが特徴です。スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンが使用したことで知られています。 |
| Russian Big Muff | 1990年代 | ロシアのSovtekブランドで製造されたモデルで、ダークで重厚なサウンドが特徴です。緑色の筐体から「Green Russian」とも呼ばれます。 |
| NYC Reissue Big Muff | 2000年 | オリジナルのBig Muffのサウンドを再現したリイシューモデルで、現代の技術で製造されています。クラシックなトーンを持ちながらも、信頼性が向上しています。 |
| Little Big Muff | 2006年 | コンパクトな筐体にオリジナルのBig Muffのサウンドを詰め込んだモデルで、ペダルボードのスペースを節約できます。 |
| Big Muff Pi with Tone Wicker | 2009年 | トーンスイッチと「Wicker」スイッチを搭載し、高周波数フィルターのオン/オフが可能で、多彩なサウンドメイクができます。 |
| Nano Big Muff | 2013年 | NYC Reissueのサウンドをそのままに、さらに小型化したモデルで、持ち運びやすさが魅力です。 |
| Deluxe Big Muff | 2014年 | ノイズゲートやミッドレンジコントロールなど、多彩な機能を搭載したデラックスモデルで、幅広い音作りが可能です。 |
| Green Russian Big Muff Reissue | 2017年 | オリジナルのRussian Big Muffを再現したリイシューモデルで、コンパクトな筐体にダークで重厚なサウンドを備えています。 |
| Triangle Big Muff Reissue | 2018年 | 初代Triangle Big Muffを再現したモデルで、オリジナルのトーンを現代に蘇らせています。 |
| Ram's Head Big Muff Reissue | 2019年 | 1973年製のRam's Headモデルを再現したリイシューモデルで、ヴィンテージトーンを求めるギタリストに最適です。 |
Big Muffの種類ごとの違いは、こちらで詳しく解説しています。
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Big Muffを愛用するギタリスト一覧
デヴィッド・ギルモア(ピンク・フロイド)
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ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアはRam's Head Big Muffを愛用しました。
あの叙情的なギターソロを生み出しています。
Big Muffの豊かなサステインと滑らかな歪みを最大限に活用しています。
楽曲後半のソロに注目です。
Big Muff特有の粘り気のあるサステイン。
ギルモアの繊細なビブラートと組み合わさり、感情を揺さぶるサウンドになります。
ギルモアの使用エフェクターは、時代別にこちらでまとめています。
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ジャック・ホワイト
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ジャック・ホワイトはBig Muff Piを駆使しました。
ガレージロックに新たな風を吹き込んだギタリストです。
Big Muffのファズサウンドをオクターバーと組み合わせています。
ベースラインのような力強いリフを生み出しました。
楽曲全体を支配するあの特徴的なリフ。
Big Muffの荒々しいファズトーンとオクターバーによる低音が組み合わさっています。
唯一無二のサウンドです。
ビリー・コーガン(スマッシング・パンプキンズ)
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スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンはOp-amp Big Muffを使いました。
90年代オルタナティブロックのサウンドを定義したギタリストです。
それでいてどこか繊細さを感じさせます。
楽曲のイントロで聴ける特徴的なギターリフに注目です。
Op-amp Big Muff特有のザクザクとした歪み。
コーガンの繊細なピッキングと組み合わさり、迫力あるサウンドになります。
ジョン・フルシアンテ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
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RHCPのジョン・フルシアンテはRussian Big Muffを愛用しました。
感情豊かなギタープレイを支えた一台です。
「Dani California」でのソロが好例です。
BOSS DS-2だけでなくBig Muffの温かみのあるファズトーンも効いています。
彼のメロディアスなプレイと見事に調和しました。
2000年のCalifornicationではペダルボードに組み込まれております。
楽曲後半のソロに注目です。
Russian Big Muff特有の太く温かみのあるファズトーン。
フルシアンテの流れるようなメロディと組み合わさり、感動的なサウンドになります。
ジョンフルシアンテの使用しているエフェクターについてはこちら他記事でも紹介しております。
ジョン・フルシアンテのエフェクター完全ガイド|Red Hot Chili Peppersの音作りを再現しよう
カート・コバーン(ニルヴァーナ)
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ニルヴァーナのカート・コバーンもBig Muffを使いました。
グランジロックのサウンドを確立したギタリストです。
DS-1を多用しているイメージがあるカートです。
しかし「Lithium」ではBig Muffを使用しています。静と動のコントラストが際立ち、Big Muffの轟音が彼の内なる叫びを代弁しています。
楽曲のサビで聴ける轟音ギターサウンド。
Big Muffの荒々しいファズトーンとコバーンの歌声が組み合わさります。
強烈なインパクトを与える一曲です。
カートコバーンが使用しているその他のエフェクターについては、こちらの記事で紹介しております。
【完全保存版】カート・コバーンの使用エフェクターまとめ|Nirvanaサウンドの再現に必要な全知識
トレント・レズナー(ナイン・インチ・ネイルズ)
インダストリアル・ロックの旗手、ナイン・インチ・ネイルズを率いるトレント・レズナー。
シンセサイザーとプログラミングが軸の音楽性ですが、ギターの歪みも楽曲の重要な要素です。
1999年の「The Fragile」制作機材リストにBig Muff Piの名前があります。
分厚く飽和したファズトーンが、同作の重層的なギターサウンドを支えました。
電子音が主体に聴こえる楽曲でも、Big Muff由来の生々しい歪みが存在感を放っています。
カルロス・サンタナ
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ラテンロックの巨匠、カルロス・サンタナもBig Muff Piを愛用しました。
情熱的なギターサウンドに独特の風味を加えています。
Big Muff Piのファズでギターを歌うように奏でています。
彼の音楽は常に情熱的です。
Big Muff Piはその情熱を増幅させる一台でした。
サーストン・ムーア、リー・ラナルド(ソニック・ユース)
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ソニック・ユースのサーストン・ムーアとリー・ラナルドも使い手です。
様々なBig Muffモデルを使い、特にGreen Russianを愛用しました。
ノイズロックのサウンドを追求しています。
Big Muffのファズでギターをノイズの塊のように操っています。
彼らの音楽は常に実験的でした。
Big Muffはその実験性を支える一台です。
マイク・マクレディ(パールジャム)
パールジャムのマイク・マクレディもBig Muff Pi(NYC版)を愛用しています。
ペダルボードの構成としてEHX製品を複数使い分けるうちの1台です。
「Alive」を含む『Ten』期の音作りはTube ScreamerとSansAmpが中心です。
Big Muffはこの時期の主力機材としては確認できていません。
Big Muffが登場するのは、後年のペダルボードで確認されているものです。
パールジャムの音楽は常にエネルギッシュです。
Big Muffは後年のマクレディのサウンドを支える一台になりました。
J・マスキス(ダイナソーJr.)
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ダイナソーJr.のJ・マスキスも忘れられません。
Ram’s Head Big Muffの愛用者として最も有名なギタリストではないでしょうか?
Ram’s Head Big Muffで轟音ギターサウンドを確立しました。
彼の音楽は常に轟音です。
Ram’s Head Big Muffはその轟音を象徴する一台でした。
ダイナソーJrサウンドが好きな人はこちらもチェックしてみてください。
【10選】伝説のファズサウンド!Big Muffを愛用するギタリスト まとめ
今回の記事ではBig Muffを愛用するギタリストを紹介させていただきました。
ぜひあなたが好きなギタリストが使っているBig Muffをチェックしてみてください。 エフェクター特化ブログ『ヤツのエフェクター』へようこそ。 ファズは個性的なサウンドと独特の魅力を持ちます。多くのギタリストを虜にしてきた魔性のペダルです。ギター歴13年の筆者の体験と、メーカー仕様・評 ... エフェクター特化ブログ『ヤツのエフェクター』へようこそ。 「Nirvanaのあの荒々しい音、どうやって作るんだろう。」 カートの機材は驚くほどシンプルです。でも「説」と「事実」が入り混じっていて、何が ...
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