【2025年最新】コンプレッサーエフェクターおすすめ10選|プロ愛用から初心者まで徹底解説
ギターエフェクター専門ブログ「ヤツのエフェクター」が、プロの現場でも使われる定番から初心者向けの導入機まで、厳選したコンプレッサー10台を紹介します。
音の粒を揃え、クリーンやリードを前に出す魔法のエフェクターを徹底解説。
最終更新日:2025年9月17日
この記事はこんな方におすすめ!
- クリーンやアルペジオで音が埋もれてしまうのを改善したい
- ファンクやカッティングをもっと前に出したい
- 定番コンプレッサーを比較して自分に合うモデルを選びたい
- 宅録・ライブどちらにも使える一台を探している
- 初心者でも扱いやすいモデルを知りたい
コンプレッサーとは?効果と役割
コンプレッサーは音量の大小を整えるエフェクター。
一般的には歪みエフェクターの前に置くのが定番ですが、最後段に置いて全体を整える方法もあります。
コンプレッサーおすすめ10選
1. BOSS CS-3 Compression Sustainer
世界的ベストセラーのコンプレッサー。クセが少なく扱いやすく、初心者から上級者まで幅広く支持されています。クリーントーンの粒立ちを整えたり、サスティンを伸ばす効果が分かりやすく得られる定番モデル。
国内価格目安:¥14,000~¥16,000 前後(税込)
2. MXR Dyna Comp
赤い筐体が印象的なコンプレッサー。温かみのある圧縮感とスムーズなサスティンが特徴で、クリーントーンやカッティングに最適です。ジョン・フルシアンテ(Red Hot Chili Peppers)も愛用していたことで知られ、エレキギター用コンプレッサーの代名詞とも言える存在です。
国内価格目安:¥13,000〜¥18,000 前後(税込)
3. Keeley Compressor Plus
スタジオクオリティの透明感を誇る人気モデル。原音を損なわず自然にかけられるため、クリーン志向のギタリストから高い評価を得ています。ハイファイなサウンドを求める人に最適。
国内価格目安:¥25,000〜¥35,000 前後(税込)
4. Wampler Ego Compressor
プロ志向のハイエンドコンプレッサー。トーン調整が柔軟で、ジャンルを問わず対応可能。音抜けを維持しつつサスティンを伸ばせる点で、ライブでもレコーディングでも信頼されるモデル。
国内価格目安:¥30,000〜¥40,000 前後(税込)
5. Electro-Harmonix Soul Preacher
EHXらしい個性的なコンプレッサー。自然なかかり方だけでなく、強めのコンプレッション効果も得られるため、ロックや実験的なプレイにも適しています。比較的安価で導入しやすい点も魅力。
国内価格目安:¥12,000〜¥20,000 前後(税込)
6. Origin Effects Cali76 Compact Deluxe
スタジオ定番機「1176」をペダル化した高品位モデル。プロフェッショナルの現場でも使われるクラスで、レコーディングでもその実力を発揮します。価格は高いものの「究極のコンプレッサー」と呼ばれる存在。
国内価格目安:¥66,000~¥70,000 前後(税込)
7. Xotic SP Compressor
小型ながら高性能。ブレンド機能により原音とコンプレッションを自在にミックスでき、自然なかかり具合を作れます。省スペースのペダルボードに最適。
国内価格目安:¥25,000〜¥35,000 前後(税込)
8. JHS Pulp ‘N’ Peel V4
オレンジの筐体が印象的な個性派コンプレッサー。自然で温かみのある音圧感と柔らかいかかり方が特徴。DI出力を備えており、宅録や配信環境にも強い一台です。
国内価格目安:¥30,000〜¥40,000 前後(税込)
9. Strymon Compadre Dual Voice Compressor & Boost
Strymonが手掛ける現行コンプレッサー。デジタル精度とアナログらしい質感を両立し、Dual Voice回路(スタジオスタイル/スクイッシュ感のあるヴィンテージスタイル)を切り替え可能。さらにブースト機能も搭載しており、ライブでの音量アップやソロの存在感強化に最適です。
従来のOB.1の後継機種として2025年時点でも現行ラインナップに含まれており、より幅広いサウンドメイクが可能になっています。
国内価格目安:¥40,000〜¥45,000 前後(税込)
10. MXR M87 Bass Compressor
ベース専用コンプレッサーとして人気のモデル。かかり具合をメーターで視覚的に確認でき、細かい調整も可能。宅録からライブまで安定したベースサウンドを支えてくれます。
国内価格目安:¥25,000〜¥35,000 前後(税込)
比較表|おすすめコンプレッサー一覧
モデル | 特徴 | 国内価格目安(税込) |
---|---|---|
BOSS CS-3 | 定番、クセが少ない | ¥14,000~¥16,000 |
MXR Dyna Comp | 温かみのある圧縮感 | ¥13,000~¥18,000 |
Keeley Compressor Plus | 透明感あるスタジオ品質 | ¥25,000~¥35,000 |
Wampler Ego | プロ志向、高音質 | ¥30,000~¥40,000 |
EHX Soul Preacher | 個性的な効き方 | ¥12,000~¥16,000 |
Origin Effects Cali76 | 1176系の究極コンプ | ¥66,000~¥70,000 |
Xotic SP | 小型+ブレンド機能 | ¥25,000~¥35,000 |
JHS Pulp ‘N’ Peel V4 | 宅録にも強い | ¥30,000~¥40,000 |
Strymon OB.1 | 光学式+クリーンブースト(生産完了) | 中古 ¥25,000~¥35,000 |
MXR M87 Bass Compressor | ベース専用、高精度 | ¥25,000~¥35,000 |
よくある質問(FAQ)
- Q. コンプレッサーは初心者でも必要ですか?
- A. 必須ではありませんが、クリーンを多用するなら導入すれば音作りが一気に安定します。
- Q. 置き順はどこに入れるべきですか?
- A. 一般的には歪みより前。カッティングやアルペジオをきれいに聴かせたいならこの位置が最適です。
- Q. ベースにも使えますか?
- A. もちろん可能です。ベース専用モデル(MXR M87など)なら特に効果的です。
まとめ|コンプレッサーで音のクオリティを底上げ
コンプレッサーは「音が揃う」「演奏が前に出る」という効果を持ち、プロから初心者まで幅広く使われる必須ペダルです。まずはBOSS CS-3などコスパの良い定番モデルから始め、さらに表現力を追求したいならMXR Dyna CompやCali76といったモデルを検討してみましょう。
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