ヤツのエフェクターへようこそ。
この記事では、ジョンメイヤーが使用しているエフェクターについて紹介させていただきます。
トーン | メーカー | エフェクター |
---|---|---|
Overdrive | BOSS | Blues Driver |
Overdrive & Boost | Ibanez | TS-10 |
Overdrive | Klon | Centaur |
Tremolo & Reverb | STRYMON | FLINT |
Delay | Way Huge | Aqua Puss |
Distortion | MXR | M104 Distortion |
多種多様なペダルを使用するジョンメイヤーですが、そのペダルボードの中でも重要な立ち位置にあるエフェクターを紹介します。
出典:サウンドハウス
まず初めに紹介するのはBossを代表する名機「BD-2 Blues Driver」です。
誰もが知っている非常に汎用性が広いエフェクターである、BD-2をジョンメイヤーは使用しております。
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BDの具体的な設定は公開されていませんが、ファンの間ではDriveとToneを3~4(時計の針で言うと3時から4時の位置)に設定し、Phatスイッチをオンしていると言われております。
BossのBlues Driverはどのオンラインストアでも購入することが可能です。
数あるエフェクターの中でも人気の高い商品ですので、非常にオススメです。
出典:Reverb
banez TS-10 Tube Screamer Classicは、1980年代後半に発売されたオーバードライブ・エフェクターで、TSシリーズの一つです。
特に、ライブアルバム『Where the Light Is』に収録されている「Slow Dancing in a Burning Room」では、TS-10を単独で使用し、滑らかで温かみのあるオーバードライブサウンドを披露しています。
ファンの間ではジョンメイヤーがDead & Companyで演奏している時はこのようなセッティングをしていると言われております。
音色 | ツマミ |
---|---|
Drive | 6.5 |
Tone | 1 |
Level | 6 |
TS-10は現在生産されておらず、中古市場での入手が主な手段となります。ジョン・メイヤーの使用により人気が高まり、価格も上昇傾向にあります。
ジョンメイヤーは日本製を使っておりますが、台湾製も存在し、バックラベルの表記や基板の文字色で判別できます。
出典:Reverb
エフェクター好きなら誰もが憧れるオーバードライブペダル「Klon – Centaur」。
ジョンメイヤーもケンタウロスを使用しているアーティストの一人です。
ジョン・メイヤーは Klon Centaur を クリーンブースター として使い、フェンダー系アンプや Tube Screamer と組み合わせることで、太く滑らかでありながら抜けの良いトーン を作り出しています。
Non-Horsie シルバーを愛用しており、現在もライブやレコーディングで Klon 系のトーンを重視しています。
日本国内のフリマアプリで、まれに出品されることがあります。例えば、過去に “Non-Horsie” モデルが約76万円で出品されていたことがあります。
モデル | 本家の忠実度 | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|
J. Rockett Archer Ikon | ★★★★☆ | 中 | 公式公認、ウォームなサウンド |
Ceriatone Centura | ★★★★★ | 高 | 完全再現モデル |
Wampler Tumnus | ★★★★☆ | 中 | コンパクトで使いやすい |
Ryra The Klone | ★★★★★ | 高 | 高品質なハンドメイド |
EHX Soul Food | ★★★☆☆ | 低 | 安価で手軽に試せる |
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出典:サウンドハウス
StrymonのFlintは、ギター用のエフェクターで、トレモロとリバーブの2つのエフェクトを組み合わせています。
それぞれのモードで様々な時代のエフェクトを楽しむことができます。
モード | 特徴 |
---|---|
’61 Harmonic | 1961年のハーモニック・トレモロ。低域と高域が交互に強調され、フェイザーのような滑らかな効果を生み出します。 |
’63 Power Tube | 1963年のパワーチューブ・トレモロ。アンプの出力段で生じる振幅変調により、温かみのあるトレモロ効果を提供します。 |
’65 Photocell | 1965年のフォトセル・トレモロ。光学式回路による伝統的なトレモロサウンドで、深くリズミカルな効果が特徴です。 |
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モード | 特徴 |
---|---|
’60s Spring | 1960年代のスプリング・リバーブ。ヴィンテージアンプに搭載されていたフルサイズの2スプリング・タンクを再現し、複雑でスムーズな残響音を提供します。 |
’70s Plate | 1970年代のエレクトロニック・プレート・リバーブ。マルチディレイラインをパラレル配列したハードウェアを再現し、リッチでスムーズなサウンドが特徴です。 |
’80s Hall | 1980年代のホール・リバーブ。ラック型デジタル・マイクロプロセッサー・リバーブを再現し、密度の高い残響音が特徴です。 |
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ジョン・メイヤーがStrymon Flintをどのように設定して使用しているかについて、以下の情報があります。
項目 | 設定値 |
---|---|
モード | ’61 Harmonic または ’63 Power Tube |
スピード | 8時から10時の間 |
インテンシティ(強度) | 10時 |
項目 | 設定値 |
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モード | ’60s Spring |
ミックス | 9時から10時の間 |
カラー | 12時から1時の間 |
ディケイ(減衰時間) | 曲や会場に応じて調整 |
Flint V2は、以下の正規販売店やオンラインショップで購入可能です。
出典:サウンドハウス
Way HugeのAqua-Pussは、ギター用のアナログディレイエフェクターです。
20msから300msまでのディレイタイムを設定でき、滑らかでヴィンテージ感のあるディレイトーンや、テープエコーのような効果を得ることができます。
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この設定により、音に厚みと深みを加え、リードプレイやリズムギターに独特のニュアンスを与えています。
Way HugeのAqua-Pussアナログディレイペダルは、オンラインの大手通販サイトや楽器専門店で購入できます。
出典:サウンドハウス
MXRのM104 Distortion+は、1970年代に登場したクラシックなディストーションペダルで、多くのギタリストに長年愛され続けています。
そのシンプルなデザインと暖かみのあるサウンドが特徴で、ジャンルを問わず幅広い音楽スタイルで活躍しています。
多くのオンラインストアにて新品が販売されております。
トーン | メーカー | エフェクター |
---|---|---|
Overdrive | BOSS | Blues Driver |
Overdrive & Boost | Ibanez | TS-10 |
Overdrive | Klon | Centaur |
Tremolo & Reverb | STRYMON | FLINT |
Delay | Way Huge | Aqua Puss |
Distortion | MXR | M104 Distortion |
今回の記事ではジョンメイヤーが使用しているエフェクターについて紹介させていただきました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。