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【2026年最新】トレモロエフェクターおすすめ8選|定番BOSS TR-2から上位モデルまで徹底比較

エフェクター特化ブログ「ヤツのエフェクター」へようこそ!

トレモロエフェクターとは?

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トレモロは、音量を周期的に揺らすエフェクターです。
「ジャーン」と鳴らすだけで、音が波打つように震えます。
仕組みはシンプルですが、使いどころは意外と幅広いです。

50〜60年代の真空管アンプに内蔵されていた効果が起源です。
サーフロックやブルースの「揺れ」は、ほとんどがこのトレモロでした。
その後コンパクトエフェクターとして独立し、ポストパンクやシューゲイザーでも定番の一台になりました。

ryo
ryo
筆者はBOSS GT-1000COREとZOOM MS-50G+を使っています。内蔵トレモロで音作りをすることもあります。デジタルの多機能マルチでも、トレモロ単体で音がガラッと変わる面白さは十分に伝わってきます。

マルチに内蔵されてるなら、わざわざ単体ペダルを買う意味ってあるんですか?
読者
読者

ryo
ryo
波形の作り込みやタップテンポの精度、音の太さは単体ペダルの方が上です。ボードの主役として1台置きたいなら、専用機を選ぶ価値は十分にあります。

この記事でわかること

  • トレモロの回路方式・波形の違いと選び方
  • 定番BOSS TR-2からハーモニックトレモロ・複合機まで8機種比較
  • タップテンポの有無で何が変わるか
  • 価格帯別に見たコストパフォーマンスの目安
結論:最初の1台で迷ったらBOSS TR-2一択です。
3ノブのシンプルさと価格のバランスが圧倒的で、波形の可変域も広く失敗しません。

トレモロエフェクターおすすめ8選 早見ジャンプ

トレモロエフェクターおすすめ8選 比較表

価格帯順に8機種を並べました。
まずは全体像をつかんでください。

モデル タイプ・回路 価格帯 特徴 こんな人に
1. BOSS TR-2 アナログVCA 約12,100〜12,800円 波形可変・3ノブ 初めての1台
2. Fulltone Supa-Trem Jr アナログ・タップテンポ 約20,800〜22,880円 真空管アンプ的な揺れ・ステレオ対応 有機的な質感重視
3. JHS Tidewater Tremolo アナログ 約23,100円〜 小型筐体・ヴィンテージ感 省スペース重視
4. Walrus Audio Monument V2 ハーモニックトレモロ・タップテンポ 約24,000〜26,400円 2モード・5波形・エクスプレッション対応 多機能・BPM同期重視
5. Dawner Prince STARLA アナログ・オプティカル制御 約26,800〜29,480円 8波形・タップ倍率切替 波形の作り込み重視
6. EarthQuaker Devices Hummingbird V4 JFETドライブ 約28,000円〜 Repeat Percussion系・チョッピーな刻み シンセ的な刻みが欲しい人
7. Keeley HYDRA 複合機(リバーブ+トレモロ) 約39,800円 ステレオ・独立フットスイッチ 1台で空間系を完結させたい人
8. Strymon Flint V2 複合機(トレモロ+リバーブ) 約50,000円台〜 アンプモデリング・最高峰クラス 音質を一切妥協したくない人

価格は為替・販売店で変動します。
購入前に最新価格を各ショップで確認してください。

トレモロエフェクターの選び方

回路方式で選ぶ

トレモロには大きく3つの回路方式があります。

  • アナログVCA:素直で扱いやすい揺れ。BOSS TR-2が代表格
  • オプティカル(光学)制御:有機的で滑らかな揺れ。ヴィンテージアンプに近い質感
  • ハーモニックトレモロ:低音域と高音域を逆位相で揺らす方式。立体感のある独特の揺れ

どれが正解というものではありません。
好みのアンプ・音楽ジャンルに合わせて選ぶのが基本です。

波形で選ぶ

波形は揺れ方の質感そのものです。
三角波・正弦波はなめらかな揺れになります。
矩形波は音が「ぶつ切り」になり、ポストパンクやインダストリアル寄りのエッジが出ます。
波形を連続的に変えられるモデルほど、対応できるジャンルが広がります。

タップテンポの有無で選ぶ

バンドでBPMをきっちり合わせたいなら、タップテンポ搭載モデルが安心です。
弾き語りや宅録で「感覚で合わせる」用途なら、なくても困りません。
価格を抑えたいならタップテンポなしのシンプルなモデルで十分です。

単機能か複合機かで選ぶ

ボードのスペースに余裕がないなら、トレモロ単機能のコンパクトモデルが向いています。
リバーブも同時に欲しいなら、KeeleyやStrymonのような複合機を検討する価値があります。
1台で2つの役割をこなせるぶん、価格は上がります。

名曲に見るトレモロサウンド

トレモロは、名曲の中でも印象的な使われ方をしてきたエフェクトです。
代表的な2曲を紹介します。

Radiohead「Bones」

矩形波寄りのトレモロが生む緊張感が、曲の不穏な空気とよく合っています。
BOSS TR-2ならWaveを矩形波寄り、Rateを中速にする設定です。
この組み合わせで、近いニュアンスを再現できます。
詳しいセッティング例はBOSS TR-2完全ガイドで解説しています。

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The Smiths「How Soon Is Now?」

トレモロを語るうえで欠かせない、ロック史に残る名フレーズです。
ジョニー・マーは1本のリズムギタートラックを録音しました。
それをトレモロ済みの4台のFender Twin Reverbに再アンプしたとされています。
各アンプのトレモロ速度をわずかにずらすことで、単体のペダルでは出せない揺れを作り出しました。
1台だけで完全再現するのは難しい手法です。
それでもタップテンポ対応のトレモロを2台使えば、近い揺らぎのニュアンスに寄せられます

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トレモロエフェクター8選【価格帯順・徹底解説】

ここからは8機種を1つずつ解説します。
価格が上がるほど、波形の作り込みや機能が増える構成にしています。
予算と用途に合わせて選んでください。

BOSS TR-2(アナログVCA)|迷ったらまずこれ

価格帯:約12,100〜12,800円 / 回路:アナログVCA

BOSSコンパクトの定番トレモロです。
1997年の発売から現行品として販売が続いているロングセラーです。
Wave・Rate・Depthの3ノブだけで、ヴィンテージからポストパンクまで幅広くカバーできます。
バッファードバイパスなので、長いケーブルでも音痩せしにくいのも安心材料です。

  • 3ノブのシンプル設計で迷わない
  • 波形を三角波〜矩形波まで連続可変
  • バッファードバイパスで信頼性が高い
  • 価格・入手性ともに最強
ryo
ryo
筆者もこのペダルを使っています。詳しいレビューとセッティング例はBOSS TR-2完全ガイドにまとめました。
結論:初めてのトレモロならこれを選べば後悔しません。

Fulltone Supa-Trem Jr(アナログ・タップテンポ)|真空管アンプ的な揺れ

価格帯:約20,800〜22,880円 / 回路:アナログ・タップテンポ搭載

真空管アンプに内蔵されていたような、有機的な揺れが持ち味のモデルです。
Square・Sine・Warbleの3波形を切り替えられます。
ステレオ出力にも対応しており、2台のアンプで鳴らす本格的なセットアップも組めます。
最大15dBのクリーンブースターとしても使える点は、TR-2にはない付加価値です。

  • 真空管アンプ的な有機的サウンド
  • タップテンポ・外部タップ入力対応
  • ステレオ出力対応
  • クリーンブースト機能も内蔵
結論:TR-2より一段上の質感と機能を求めるならこちら。

JHS Tidewater Tremolo(アナログ)|省スペースでヴィンテージ感

価格帯:約23,100円〜 / 回路:アナログ

FenderブラックフェイスやVoxのアンプ内蔵トレモロを思わせるモデルです。
水面が揺れるような質感が特徴です。
コントロールはMix(深さ)とSpeed(速さ)の2ノブのみとシンプルです。
筐体は小型サイズで、省スペースを重視するボードに向いています。
背面のディップスイッチでスピードのレンジを切り替えられ、遅め寄り・速め寄りを事前に選べます。

  • ヴィンテージアンプ的な温かみのある揺れ
  • 小型筐体でボードを圧迫しない
  • 2ノブで操作がシンプル
  • ディップスイッチでスピードレンジを調整可能
結論:ボードのスペースが限られている人向け。

Walrus Audio Monument V2(ハーモニックトレモロ)|多機能・BPM同期重視

価格帯:約24,000〜26,400円 / 回路:ハーモニックトレモロ・タップテンポ

低音域と高音域を逆位相で揺らす「ハーモニックトレモロ」モードを搭載したモデルです。
通常のトレモロにはない、立体感のある独特の揺れが得られます。
StandardモードとHarmonicモードを切り替えでき、5種類のLFO波形も選択可能です。
エクスプレッションペダル端子も備え、リアルタイムでの操作にも対応します。

  • ハーモニックトレモロで立体的な揺れを作れる
  • StandardとHarmonicの2モード
  • 5種類のLFO波形を選択可能
  • エクスプレッションペダル対応
結論:BPMをきっちり合わせつつ、他にない揺れを試したい人向け。

Dawner Prince STARLA(アナログ・オプティカル制御)|波形の作り込みにこだわる

価格帯:約26,800〜29,480円 / 回路:アナログ・光学(オプティカル)制御

https://www.youtube.com/watch?v=BmgWzmd6VIg

光源とフォトセルを使ったオプティカル方式のモデルです。
デジタルのタップテンポ精度と、アナログの音質を両立させています。
波形は8種類(ランダム波形を含む)から選べます。
タップ倍率は1:1・1:2・1:3で切り替えられます。
波形の対称性を変えるDutyノブも搭載しています。
音作りを突き詰めたい人向けの、コントロールが豊富な一台です。

  • オプティカル制御で自然な揺れとタップ精度を両立
  • 8種類の波形(ランダム波形あり)
  • タップ倍率切替・Dutyノブで細かく調整可能
  • マイクロプロセッサー駆動のトゥルーバイパス
結論:波形そのものを作り込みたいこだわり派向け。

EarthQuaker Devices Hummingbird V4|個性的な刻みが欲しい人へ

価格帯:約28,000円〜 / 回路:JFETドライブ

60年代の「Repeat Percussion」ユニットをモデルにしています。
ノコギリ波形による、チョッピーなトレモロが持ち味です。
50年代風のシマーするような揺れから、ディレイのようなシンセ的な刻みまで作れます。
Slow・Mid・Fastの3モードを備えています。
エクスプレッションペダルでのレート操作にも対応しています。
Depthを0にするとクリーンブースターとしても機能します。

  • ノコギリ波形による個性的なチョッピーサウンド
  • Slow・Mid・Fastの3モード
  • エクスプレッションペダルでレート操作可能
  • Depth0でJFETクリーンブーストに早変わり
結論:他とかぶらない個性的な揺れを求めるならこれ。

Keeley HYDRA(複合機)|リバーブとトレモロを1台で完結

価格帯:約39,800円 / 回路:複合機(ステレオリバーブ+トレモロ)

Spring・Plate・Roomの3種類のリバーブを搭載しています。
Harmonic・Vibrato・Sine Waveの3種類のトレモロも、同じ筐体に収まっています。
リバーブとトレモロはそれぞれ独立したフットスイッチで個別にON/OFFできます。
タップテンポ・エクスプレッションペダル・プリセット機能(最大3つ)にも対応しています。
機能面では、今回のなかでもトップクラスです。
エフェクトの順番(トレモロ→リバーブ/リバーブ→トレモロ)を入れ替えられるのも便利です。

  • リバーブとトレモロを1台で完結
  • true stereo対応
  • エフェクトの順番を入れ替え可能
  • 最大3プリセットを記憶可能
結論:ボードのスペースを空間系2台分節約したい人向け。

Strymon Flint V2(複合機)|トレモロ+リバーブの最高峰

価格帯:約50,000円台〜 / 回路:複合機(トレモロ+リバーブ・アンプモデリング)

3種類のヴィンテージトレモロと3種類のリバーブを、1台にまとめた最高峰モデルです。
往年のアンプ内蔵エフェクトを、忠実に再現しているのが特徴です。
60年代ブラックフェイス期・70年代シルバーフェイス期のトレモロを搭載しています。
これにハーモニックタイプを加えた、計3タイプを収録しています。
音質へのこだわりで知られるStrymonらしいモデルです。
価格は張りますが、「一生モノ」として選ばれることが多い一台です。

  • ヴィンテージアンプ由来の3種トレモロを再現
  • リバーブも3種類搭載
  • Strymonクオリティの音質
  • トレモロとリバーブを両方妥協したくない人の最終解
結論:音質を一切妥協したくないなら、これが最終回答です。

トレモロエフェクターのよくある質問

Q. トレモロとビブラートの違いは何ですか?

トレモロは音量を周期的に揺らすエフェクトです。
ビブラートは音程(ピッチ)を周期的に揺らすエフェクトです。
名前が似ていますが、揺らす対象がまったく違います。

Q. トレモロはどこに接続すればいいですか?

基本は歪み系の後、空間系(ディレイ・リバーブ)の前に置きます。
歪んだ音をそのまま揺らすことで、輪郭を保ちながら揺れを加えられます。
ただし正解は1つではないので、実際につなぎ替えて好みの位置を探すのもおすすめです。

Q. デジタルマルチエフェクター内蔵のトレモロでも十分ですか?

練習や宅録用途なら十分なクオリティです。
ライブでボードの主役として使うなら、単体ペダルの方が波形の作り込みや音の太さで有利です。
まずはマルチ内蔵で試してから、単体機にステップアップする流れがおすすめです。

Q. 初心者はどれを選べばいいですか?

迷ったらBOSS TR-2を選んでください。
価格・操作性・音質のバランスが最も取れています。
物足りなくなったら、上位モデルへの乗り換えを検討すればよいでしょう。

Q. タップテンポは絶対に必要ですか?

バンド演奏でBPMをきっちり合わせたいなら便利な機能です。
弾き語りや宅録中心なら、なくても実用上は困りません。
予算を抑えたい場合は、タップテンポなしのモデルから選ぶのも賢い選択です。

まとめ

価格帯別のおすすめ

  • 初めての1台・コスパ重視 → BOSS TR-2
  • 有機的な質感・タップテンポも欲しい → Fulltone Supa-Trem Jr
  • 省スペース重視 → JHS Tidewater Tremolo
  • 多機能・BPM同期重視 → Walrus Audio Monument V2
  • 波形の作り込みにこだわりたい → Dawner Prince STARLA
  • 個性的なチョッピーサウンド → EarthQuaker Devices Hummingbird V4
  • リバーブも1台で完結させたい → Keeley HYDRA
  • 音質最優先の最終形態 → Strymon Flint V2

トレモロは3ノブだけのシンプルなモデルでも、十分に音を変えられるエフェクターです。
まずはBOSS TR-2のような定番機から試してください。
物足りなくなったら、上位モデルを検討するのが失敗しない流れです。
波形・回路方式・タップテンポの有無を軸に、自分のボードに合う1台を見つけてください。

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