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ワウペダルは、数々の名演を支えてきた定番エフェクターです。
この記事では、有名ギタリストの使用例とおすすめワウペダル9選を紹介します。
選び方のポイントと、よくある質問もまとめました。
迷ったら、定番のDunlop Cry Baby GCB95から始めるのがおすすめです。
クラシックロックやブルースなら、VOX V847-Aが向いています。
ボードを小さくしたいなら、Cry Baby Mini CBM95が候補になります。
| モデル | 向いている人 | ひとこと |
|---|---|---|
| ① Dunlop Cry Baby GCB95 | 初めてワウを買う人 | 定番で情報が豊富 |
| ② VOX V847-A | クラシックロック・ブルース好き | ワウの元祖ブランド |
| ③ Dunlop Slash Cry Baby | スラッシュのソロを狙う人 | LED付きのシグネチャー |
| ④ Morley Bad Horsie 2 | 足の操作を減らしたい人 | スイッチレス・2モード |
| ⑤ Dunlop Kirk Hammett KH95 | ハードなソロを弾く人 | ハメット監修モデル |
| ⑥ Xotic Wah XW-1 | 音作りを追い込みたい上級者 | DIPスイッチで調整 |
| ⑦ Dunlop Cry Baby Mini CBM95 | 標準サイズが大きいと感じる人 | 小型のCry Baby |
| ⑧ Hotone Soul Press II | ワウとボリュームを1台で済ませたい人 | ワウとボリュームの兼用 |
| ⑨ Dunlop Cry Baby Junior CBJ95 | ボード中心に使う人 | 前面端子・3ウェイVoice |
ワウペダルとは?基本の仕組みと歴史
ワウペダルは、ギターの音の周波数帯を足元でコントロールするエフェクターです。
ペダルを踏み込むと高音域が強調されます。
戻すと低音域が強調され、人の声のような「ワウワウ」という効果が得られます。
ワウペダルの誕生と進化
ワウペダルは、1960年代にThomas Organ社で開発されました。
VOXやCry Babyの名前で販売され、一気に広まりました。
その後、1980年代にDunlopがCry Babyの名前を引き継ぎました。
現在は、XoticやMorleyなど多くのブランドから出ています。
サウンドの特徴
- カッティングに合わせると、ファンク的なリズム感を出せる
- ソロで使うと、ギターが泣き叫ぶような表現に変わる
- ロック以外にも、ジャズやポップで使われる
ワウペダルを愛用する有名ギタリスト
ワウペダルは、時代を超えて多くの名ギタリストに使われてきました。
代表的なプレイヤーと、その使用例を紹介します。
ジミ・ヘンドリックス|Voodoo Child (Slight Return)
ワウの使用例として、まず挙がるのがジミ・ヘンドリックスです。
代表曲はVoodoo Child (Slight Return)で、泣き叫ぶようなソロを聴けます。
ワウの代表的な使用例として、よく名前が挙がる曲です。
Dunlop Fuzz Face|ジミ・ヘンドリックスを象徴する伝説のファズ
スラッシュ(Guns N’ Roses)|Sweet Child O’ Mine
Sweet Child O’ Mineのソロで、ワウを使っていることが知られています。
シグネチャーモデルの「Dunlop Slash Cry Baby」も、人気のモデルです。
【徹底解説】ガンズアンドローゼズのスラッシュの使用エフェクターは?
エリック・クラプトン|Cream期の「White Room」
クラプトンは、Cream期にVOX製のワウを使っていたとされています。
代表曲のWhite Roomでは、うねるようなトーンを聴けます。
ジョン・フルシアンテ(Red Hot Chili Peppers)|Get On Top
フルシアンテは、アルバム『Californication』(1999年)でワウを効果的に使いました。
特にGet On Topでは、Ibanez WH-10によるファンク色の強いリフが聴けます。
WH-10は入手が難しく、現行のワウでは同じ音は出せません。近い雰囲気を狙うことになります。
ジョン・フルシアンテのエフェクター完全ガイド|Red Hot Chili Peppersの音作りを再現しよう
その他の有名プレイヤー
- カーク・ハメット(Metallica) – Cry Babyの愛用者として知られる
- トム・モレロ(Rage Against the Machine) – 独創的なエフェクトの使い方で知られる(使用エフェクターはこちら)
- スティーヴィー・ワンダー – クラビネットにワウを通し、「Superstition」で使用
おすすめワウペダル9選
定番からシグネチャー、小型モデルまで、9モデルを紹介します。
自分のスタイルに合う一台を探してみてください。
① Dunlop Cry Baby GCB95|定番の標準モデル
ワウペダルの定番といえば、Cry Babyシリーズです。
GCB95は、その標準モデルにあたります。
ハメットが愛用するのも、Cry Babyシリーズです。
情報や使い方の解説が多いので、最初の一台に向いています。
② VOX V847-A|ワウの元祖ブランド
VOXは、ワウペダルの元祖ブランドです。
クラシックロックやブルースのサウンドを狙うときの、定番の選択肢です。
クラプトンがCream期に使ったワウは、VOX製とされています。
③ Dunlop Slash Cry Baby|スラッシュ監修モデル
Guns N’ Rosesのスラッシュが監修したモデルです。
サイドにLEDを備え、動作状態がひと目で分かります。
ハードロックのソロで、存在感を出したい人に向いています。
④ Morley Bad Horsie 2|スイッチレスのヴァイ監修モデル
スティーヴ・ヴァイが監修した、スイッチレスのワウです。
ペダルを踏むとオンになり、離すとエフェクトを通さない状態に戻ります。
別のスイッチを踏む手間がなく、ソロの切り替えがスムーズです。
「Bad Horsie」と「Contour」の2つのモードを備えています。
⑤ Dunlop Kirk Hammett KH95|メタリカのハメット監修
Metallicaのカーク・ハメットが監修したモデルです。
激しいリフやソロでも、抜けのよい音を狙えます。
第2のシグネチャーとして、KH95Xも出ています。
⑥ Xotic Wah XW-1|音を細かく調整できる上級者向け
内部の4つのDIPスイッチで、音を細かく調整できます。
調整できるのは、高域の量、入力ゲイン、プレゼンスカット、Q(効く帯域の鋭さ)です。
自分好みのワウサウンドを追い込みたい人向けです。
⑦ Dunlop Cry Baby Mini CBM95|省スペースの小型モデル
標準モデルより小型のCry Babyです。
内部に3つのヴォイシング(音の傾向の切り替え)を備えています。
ペダルボードの空きが少ない人が、検討しやすいモデルです。
実際に使った感想とデメリットは、単体レビューでまとめています。
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⑧ Hotone Soul Press II|1台で複数の役割
ワウとボリュームを切り替えられる、多機能タイプです。
Volume・Wah・Volume+Wah・Expressionの4つのモードを備えています。
ボードを小さくまとめたい人の、選択肢になります。
⑨ Dunlop Cry Baby Junior CBJ95|ボードに組み込みやすい仕様
ペダルボードに組み込みやすい、前面端子の仕様です。
3ウェイのVoiceと、LEDを備えています。
ボード中心に使う人の選択肢になります。
ワウペダルの選び方
ワウペダルは、モデルによって音のキャラクターや操作性が変わります。
購入前に確認したいポイントを整理しました。
用語メモ
DIPスイッチは、基板上にある小さな切り替えスイッチです。
トゥルーバイパスは、オフのときに回路を通らない方式です。
オートリターンは、足を離すと自動でオフになる機能です。
① サウンドキャラクターで選ぶ
- 定番の音:Dunlop Cry Baby GCB95
- ヴィンテージ寄り:VOX V847-A
- 細かく調整したい:Xotic Wah XW-1
② 操作性・機能で選ぶ
- スイッチ式か、スイッチレスか(Morleyなど)
- オートリターン付きか(離すと自動でオフになるモデルもあります)
- サイズ(通常サイズか、ミニサイズか)
③ 初心者の選び方
最初の一台は、定番モデルから選ぶのがおすすめです。
Dunlop Cry Baby GCB95かVOX V847-Aなら、情報や使い方の解説が豊富です。
導入後のセッティングも、参考にしやすいでしょう。
④ 中級者以上の選び方
慣れてきたら、シグネチャーモデルや調整幅の広いモデルも候補です。
スラッシュ監修モデルやハメット監修モデルは、狙う音がはっきりしています。
Xotic Wah XW-1は、細かい調整で自分の音を作れます。
⑤ ボード構成との相性
ペダルボードを組むなら、サイズと配置も重要です。
省スペースなら、Cry Baby MiniやHotone Soul Press IIが便利です。
他の歪み系や空間系との順番も、あわせて考えましょう。
まとめ|ワウペダルは表現力を広げる定番エフェクター
ワウペダルは、1960年代から現代まで愛されてきました。
ジミ・ヘンドリックスの革新的なソロや、スラッシュのロックアンセムが代表例です。
初心者は、定番のDunlop Cry Baby GCB95かVOX V847-Aから選びましょう。
慣れてきたら、シグネチャーや調整幅の広いモデルも候補になります。
ワウペダルに関するよくある質問(FAQ)
Q1. ワウペダルはどこに繋ぐのが正解ですか?
王道は、歪みエフェクターの前に接続する方法です。
ワウ、ディストーション、空間系(ディレイやリバーブ)の順にします。
歪みの後ろに置くと、音の変化が荒く強調されます。好みに合わせて試してみてください。
Q2. 初心者が最初に買うならどのワウペダルがおすすめですか?
初めてなら、Dunlop Cry Baby GCB95かVOX V847-Aがおすすめです。
どちらも定番で、情報や使い方の解説が豊富です。
Q3. ワウペダルはベースでも使えますか?
ベース向けのワウも存在します。
ギター用とは設計が異なるため、ベースで使うときは対応を確認してください。
Q4. ワウペダルの代わりにマルチエフェクターで代用できますか?
代用できます。ただし、専用ワウとは可変幅やレスポンスが異なります。
マルチエフェクターおすすめ記事で、代用機能も紹介しています。
Q5. シグネチャーモデルは通常モデルと何が違いますか?
スラッシュやカーク・ハメットなどのシグネチャーモデルは、そのアーティストの好みに合わせた仕様です。
たとえばSlash Cry BabyはLED付きで、ハメットモデルにはKH95Xもあります。
好きなギタリストの音を狙うなら、選ぶ価値があります。