ギターエフェクターとは?初心者・高校生でもわかる音作りの基本入門

ギターエフェクターとは?初心者・高校生でもわかる音作りの基本入門

 

ようこそ、ギターエフェクター専門ブログ「ヤツのエフェクター」へ!

 

「エレキギターを買ったけど、なんか音が物足りない…」
そう感じたことはありませんか?

実は、その「物足りなさ」を一瞬で変えてくれるのがエフェクターというアイテム。ギターの音をかっこよく、迫力のあるサウンドに変える“魔法の箱”です。

ロックバンドのギタリストが足元で何かを踏んでいるのを見たことがあるかもしれません。
それこそがエフェクター。音を歪ませたり、残響をつけたり、揺らしたり…世界中のギタリストが必ずと言っていいほど使っています。

本記事では、ギター初心者や高校生の方でもわかるように、エフェクターの仕組み・種類・使い方をやさしく解説。実際にどんな音が出るのか、YouTubeの動画付きで紹介していきます。

この記事を読むとわかること
  • エフェクターってなに?どう使うの?
  • 音がどう変わるのか具体的にイメージできる
  • 初心者が最初に選ぶべきエフェクターがわかる

これからギターをもっと楽しみたいなら、エフェクターの世界を知ることが第一歩!
さっそく見ていきましょう。

この記事はこんな方におすすめ!

  • エレキギターを買ったばかりで、音作りに悩んでいる
  • 「もっとロックっぽい音」を出したい
  • エフェクターってそもそも何?と疑問に思っている
  • ライブや学園祭でかっこいい音を鳴らしたい
  • 初心者でも失敗せずにエフェクターを選びたい

エフェクターとは?仕組みと役割をやさしく解説

エフェクターとは、ギターやベースの音を加工・変化させる機材のこと。簡単に言えば、「音の表情を変える道具」です。

ギターの音を「ギター → エフェクター → アンプ」の順で通すことで、エフェクターが信号を加工し、歪み・エコー・揺らぎ・残響などを加えられます。

初心者こそ1台入れるだけで世界が変わります。ただ弾くだけから、「自分の音を作る」楽しさへ。

豆知識:エフェクターは英語で“effect pedal”。足元で操作するので「ペダル」とも呼ばれます。

種類を一気に俯瞰したい方は、まずこちらから:
エフェクターガイド|種類・使い方・おすすめモデル完全解説

エフェクターがあると何ができる?音の変化を実例で

ここでは代表的な3〜4種の効果を紹介しながら、実際の音の違いを動画で体験してみましょう。

① 歪ませる|オーバードライブ・ディストーション

ロックやパンクでおなじみの迫力ある音は歪み系で作れます。

まずは歪みから始めるのが定番。機種選びは以下が参考になります。
【2025年最新版】歪みエフェクターおすすめ20選
【沼るな危険】ファズおすすめ20選

② やまびこをつける|ディレイ

弾いた音が反復して広がるディレイは、ソロやバラードの雰囲気づくりに最適。

選び方と名機まとめ:
【プロ使用多数】ディレイおすすめ30選

③ 揺らぎと厚み|コーラス

クリーンにふわっと広がりを加えてくれるコーラス。ジョン・フルシアンテの空気感にも近づけます。

購入候補:
【2025年最新】コーラスおすすめ15選

④ 残響で奥行き|リバーブ

部屋〜ホールの響きを再現するリバーブは、宅録・弾き語り・アンビエントでも必須級。

深掘りガイド:
リバーブおすすめ15選|音作りのコツも解説

ポイント:同じギターでも、エフェクターひとつで印象はガラッと変わる

まず揃えるべきおすすめのエフェクター3選(失敗しない)

「最初に何を買えばいい?」という方へ。下の3系統が鉄板です。

① 王道の歪み:BOSS BD-2 Blues Driver

  • 特徴:ナチュラルな歪みと優れたピッキングレスポンス
  • おすすめ:ロック/ブルース/ポップス

関連:
BD-2使用ギタリストまとめ
歪みおすすめ20選

② 空間の要:リバーブ

「最初の1台」はここで迷わない:
リバーブおすすめ15選

③ まずは正確に:チューナー

チューナーは音作りの前提。ボードの先頭に置いておけば、いつでも静かに整えられます。

「歪み・空間系・チューナー」の3台が揃えば、表現/奥行き/基礎が一気に整います。

さらに具体例:
初心者におすすめのエフェクター・最初の3点セット
【1万円〜15,000円】安くて使える名機まとめ
【2025年版】マルチエフェクターおすすめ10選

有名ギタリストはこう使っている!

プロの“あの音”も、エフェクターあってこそ。代表例をチェック。

ノエル・ギャラガー(Oasis)|空間系で広がりを演出

詳しく:
ノエル・ギャラガーのエフェクター完全ガイド
【2025年最新】ボード完全解説

カート・コバーン(Nirvana)|ファズで攻撃的なサウンド

詳しく:
グランジ系で使われた名ペダル10選
カート・コバーンのエフェクター完全まとめ

ジョン・フルシアンテ(Red Hot Chili Peppers)|コーラス+ディレイで立体感

詳しく:
ジョン・フルシアンテのエフェクター完全ガイド

初心者が失敗しないためのポイント

ポイント①|最初は1〜3個でOK

チューナー・歪み・空間系を揃えれば十分。多機能が気になるなら、まずはマルチエフェクターから始めるのもアリ。
マルチエフェクターおすすめ10選

ポイント②|安くても“質”で選ぶ

BOSSやTC Electronicは価格と性能のバランスが優秀で定番。
1万円〜15,000円で始める名機

ポイント③|ジャンルとシーンで決める

ロックなら歪み、弾き語りならリバーブ…迷ったら「弾いて気持ちいい音」を基準に。
接続順や基礎の考え方はここで一度整理:
空間系の“最初の一台”の選び方(接続順の基礎も)

まとめ|エフェクターは音の表情をつける最強ツール!

  • エフェクターは「音を変化させる魔法の箱」
  • 最初は歪み・空間系・チューナーでOK
  • プロも愛用する定番から選べば失敗しにくい
  • 内部リンクの各ガイドで、購入前の不安を解消できる
Ryo

Ryo|ギター歴13年/バンド歴10年の社会人ギタリスト 社会人として働くかたわら、週末はオルタナティブロックバンドでギターを担当。My Bloody ValentineやRadioheadに影響を受け、機材にはこだわりあり。 このブログでは、**「実際に使えるエフェクター情報」**をモットーに、初心者からこだわり派まで役立つ情報を発信しています。