「プロの足元に必ずある」とまで言われるエフェクターブランド、Strymon(ストライモン)。
TimeLineやBigSkyは、いまや空間系の代名詞的存在です。
この記事では、Strymonを愛用するアーティスト10名を紹介します。
各ギタリストの使用モデルと、その音の秘密に迫りましょう。
この記事で分かること
- Strymonを使用する世界的アーティスト10名
- TimeLine・BigSkyなど各モデルの特徴
- 自分に合ったStrymonの選び方
Strymonとは?プロが最後に行き着く空間系ブランド
Strymonは、米カリフォルニア発のエフェクターブランドです。
前身のDamage Control時代から高い技術力で知られていました。
強力なDSPによる圧倒的な音質が最大の特徴です。
「空間系を探し求めた末に行き着くブランド」とも評されます。
代表モデルは以下の4つです。
- TimeLine:12種のディレイマシンを搭載した超定番
- BigSky:リバーブペダルの最高峰
- El Capistan:テープエコーの再現度で頂点に立つ一台
- Iridium:アンプ+キャビシミュのコンパクト機
Strymon使用アーティスト10選
それでは、Strymonを愛用するギタリストを見ていきましょう。
1. ノエル・ギャラガー(Oasis)
この投稿をInstagramで見る
Oasisのソングライター、ノエル・ギャラガー。
彼はソロ活動期のインタビューでTimeLineを購入したと明かしています。
「200ものプリセットがあって、Pink Floydそっくりの音まで出る」と絶賛。
アンプ直結派のイメージが強いノエルですが、空間系には妥協しません。
ノエルの機材全体は、こちらの記事で詳しく解説しています。
-
-
ノエル・ギャラガーのエフェクター完全ガイド|OasisのUKロック・サウンドを再現しよう
「Oasisの音って、なんであんなに"デカく"聴こえるんだろう。」 機材が多いわけでも、テクニックが派手なわけでもない。 なのに、一発鳴った瞬間にOasisだとわかる。その理由を掘り下げました。 (I ...
続きを見る
2. ジョニー・グリーンウッド(Radiohead)
この投稿をInstagramで見る
実験的なサウンドメイクの鬼才、ジョニー・グリーンウッド。
彼のペダルボードにはTimeLineが組み込まれていることが確認されています。
複雑なディレイ操作を多用するRadioheadの楽曲。
プリセット切り替えとMIDI制御に強いTimeLineは、まさに適任です。
-
-
【徹底解説】レディオヘッドのジョニーグリーンウッドのエフェクターは?
【徹底解説】レディオヘッドのジョニーグリーンウッドのエフェクターは? エフェクター特化ブログ「ヤツのエフェクター」へようこそ! 当ブログではあなたが愛するギタリストたちが使用しているエフェクターについ ...
続きを見る
3. エド・オブライエン(Radiohead)
同じくRadioheadから、テクスチャー職人のエド・オブライエン。
Strymon公式も彼のボードにTimeLineがあることを紹介しています。
音の壁を何層にも重ねるエドのプレイスタイル。
ルーパーとしても使えるTimeLineの多機能さが活きています。
4. デヴィッド・ギルモア(Pink Floyd)
空間系サウンドの元祖とも言えるデヴィッド・ギルモア。
彼もStrymonユーザーの一人として名前が挙がっています。
ギルモアの代名詞であるBinsonエコーの揺らぎ。
El Capistanはその質感の代替として、ファンの間でも定番です。
5. ジョン・メイヤー
この投稿をInstagramで見る
現代最高峰のギタリスト、ジョン・メイヤー。
彼のツアー用ペダルボードにはTimeLineが確認されています。
ブルースの生々しさと美しい空間の両立。
原音を損なわないStrymonの設計思想と好相性です。
-
-
【徹底解説】ジョンメイヤーの使用エフェクターは?
【徹底解説】ジョンメイヤーの使用エフェクターは? ヤツのエフェクターへようこそ。 この記事では、ジョンメイヤーが使用しているエフェクターについて紹介させていただきます。 & ...
続きを見る
6. ジ・エッジ(U2)
この投稿をInstagramで見る
ディレイをリズムとして操る革命家、ジ・エッジ。
彼もStrymonを採用するアーティストとして知られています。
付点8分ディレイの正確なテンポ管理は、彼のサウンドの生命線。
MIDIシンクに対応するStrymonは、大規模ツアーの信頼にも応えます。
7. スティーヴ・ヴァイ
超絶技巧の代名詞、スティーヴ・ヴァイ。
彼のシステムにもStrymonが組み込まれています。
歌うようなリードトーンには、上質なディレイとリバーブが不可欠。
音の解像度を保ったまま残響を足せるのがStrymonの強みです。
8. ジョン・ペトルーシ(Dream Theater)
この投稿をInstagramで見る
プログレメタルの巨人、ジョン・ペトルーシ。
音へのこだわりが尋常でない彼も、Strymonユーザーです。
7弦の重厚なリフから、透明感のあるクリーンまで。
幅広い音色変化を支えるのが、高品位な空間系というわけです。
9. マシュー・ヒーリー(The 1975)
UKを代表するバンド、The 1975のマシュー・ヒーリー。
彼が新調した機材の中にTimeLineが含まれていました。
80年代的なきらびやかなギターサウンドが持ち味のバンド。
クリーントーンの輝きを増幅するのにStrymonは最適です。
10. スティーヴン・カーペンター(Deftones)
ヘヴィネスと浮遊感を両立するDeftonesのステフ・カーペンター。
彼のラックにはTimeLine・BigSky・Mobiusの3台が揃っています。
轟音の中に漂う幻想的な空間。あのシューゲイズ的質感の正体です。
Strymonの代表モデル4選|どれを選ぶべき?
用途別のおすすめは以下の通りです。
TimeLine|ディレイに迷ったらこれ
12種類のディレイマシンと200のプリセットを搭載。
本記事のアーティストの多くがこのモデルを選んでいます。
ディレイを軸に音作りするなら、最有力の選択肢です。
BigSky|リバーブの最高峰
12種のリバーブマシンを搭載したフラッグシップ。
shimmerやCloudなど、幻想的な残響はこの機種の独壇場です。
アンビエントやシューゲイザー志向なら間違いなくこれ。
BigSkyの詳細は、こちらの完全ガイドをどうぞ。
-
-
Strymon BigSky 完全ガイド|12種のリバーブマシン・使用アーティスト・音作りを徹底解説
踏んだ瞬間、音が「部屋」から「宇宙」に変わる。 Strymon BigSkyは、そう表現したくなるリバーブペダルです。友人の機材を借りて初めて踏んだとき、最初にShimmerのプリセットを鳴らした瞬間 ...
続きを見る
El Capistan|テープエコーの決定版
古いテープマシン特有の揺らぎや劣化まで再現。
ギルモア系のヴィンテージな残響を求めるならこの一台です。
Iridium|自宅練習・宅録の最強兵器
Fender・VOX・Marshallの3アンプを内蔵したアンプシミュレーター。
オーディオインターフェイスに直結すれば、そのまま録音できます。
自宅メインのギタリストには、実はこれが一番おすすめです。
よくある質問
Q. Strymonは高すぎませんか?
確かに1台5〜8万円台と高価です。
ただ、安価な空間系を買い替え続けるより結果的に安く済む人も多いです。
「最後に行き着くブランド」と言われる理由がここにあります。
Q. 中古で買っても大丈夫?
Strymonは作りが堅牢で、中古市場でも状態の良い個体が多めです。
ただしMIDI端子やスイッチの動作確認は必ず行いましょう。
Q. マルチエフェクターで代用できますか?
近年のマルチにはStrymon系のモデリングも増えています。
ただ、実機の解像度と操作性はやはり別格です。
予算を抑えたい場合は、まずマルチで試すのも賢い選択です。
まとめ|Strymonは世界基準の空間系
Strymonを使用するアーティスト10名を紹介しました。
ノエル・ギャラガーからDeftonesまで、ジャンルを問わず愛される理由。
それは「原音を活かしたまま、極上の空間を足せる」からです。
憧れのギタリストと同じ残響を、あなたの足元にも加えてみませんか。
関連記事もあわせてどうぞ。
-
-
Strymon BigSky 完全ガイド|12種のリバーブマシン・使用アーティスト・音作りを徹底解説
踏んだ瞬間、音が「部屋」から「宇宙」に変わる。 Strymon BigSkyは、そう表現したくなるリバーブペダルです。友人の機材を借りて初めて踏んだとき、最初にShimmerのプリセットを鳴らした瞬間 ...
続きを見る
-
-
空間系エフェクターおすすめ20選【2026年】迷ったらこの1台
エフェクター特化ブログ「ヤツのエフェクター」へようこそ! 空間系エフェクターとは? 空間系エフェクターとは、音に空間的な広がり・奥行き・残響を与えるエフェクターの総称です。 ギターの音をそのまま出すと ...
続きを見る
-
-
【2026年最新】ディレイエフェクターおすすめ30選|初心者〜プロ愛用モデル徹底比較
エフェクター特化ブログ「ヤツのエフェクター」へようこそ! タイプ別おすすめ4選 BOSS DD-8:まず失敗しない万能型。初心者の1台目に最適 MXR Carbon Copy:温かいアナログディレイの ...
続きを見る